ペパーミントの作用：2021年7月18日｜エクラム(EKLAM)のブログ

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投稿日：2021-07-18 16:12:15.0

ペパーミントの作用: こんにちは、肌質・体質改善の専門家の峯岸です。

今日も日差しが強いですね。サロン入口の植物たちも朝に水やりしても足りないらしく、昼過ぎにはぐったりしている子もいるので、水やりしたら15分程度で元気になりました(*^-^*)

7月16日～限定サービスのペパーミント・フットバス。見た目にも清涼感があって好評です。ペパーミントと言うと、爽やか～清涼感がある位のイメージだと思いますが、精油の作用についてご紹介しますね！

●英名：ペパーミント Peppermint
●学名：Mentha piperita 科名：シソ科　〈和名〉セイヨウハッカ（西洋薄荷）
スペアミントよりも香りがシャープで強く、ハッカ油とも呼ばれる。ミントの仲間、日本ハッカ（M.arvensis ver.piperascens）は、中国から渡来したと考えられている。メントールが圧倒的に多く、メントフラン（甘い香りの成分）を含まないので、ペパーミントに比べて香りがきつく辛い特徴があります。

ペパーミントの性質は、まず体を温めますが、最終的には冷やし、気分を爽快にさせます。なので、熱性の症状に適しています。「気・血・水」の「気」から見ると、気を巡らせ、神経系と脳を活性化します。加えて感染を抑える働きもあります。そのため、高熱やのどの腫れ、頭痛を伴う風邪とインフルエンザに役立ちます。胃腸の循環を促すペパーミントは、消化器系には最も効果的な精油の1つです。また、精神疲労に良く、即効的な元気回復に威力を発揮します。

【注意事項】
妊娠中と授乳期には用いないこと。2歳以下の乳幼児への使用を避ける。てんかん症、発熱時、心疾患のある人には使用しない。2％以内の希釈濃度で使用し、24時間以内に1ml以上使用しない（大人の場合）

この説明は、ペパーミント精油に関する説明です。フレッシュ・ペパーミントでフットバスをする場合、とても量が少ないので、注意事項に関しては、心配する必要はありません。

暑い時にフットバス？と思われるかも知れませんが、室内と屋外の温度差で自律神経が乱れやすいのも、この時期です。足元から温めることにより血行が促され、その後にトリートメントすることで、血液に乗って栄養が体の臓器などに運ばれます。また、体液（リンパ液）も滞りなく、排出されやすくなるので、老廃物が体内にとどまらず尿・汗・呼気として体外に排出されます。

暑い時こそ、デトックスして下さいね。