クスリと薬は大違いー１：2023年3月20日｜ウールアルト中目黒(ol alt)のブログ

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投稿日：2023-03-20 04:58:16.0

クスリと薬は大違いー１: 【人の心というものは、その人が繰り返す行動にあらわれると説く。
なぜなら、あらわれる行動の性質こそが、人のなかで一番強くはたらいている性質に違いないのだから。】インド医学書　チャラカ・サンヒター

アーユルヴェーダでは、生命(アーユス)とは肉体+感覚器官+心+魂が結びついたものだとしています。

そのため病気の治療の際には必ず肉体レベル、心のレベル、感情のレベルで不調をきたしていないのかインドではドクターが調べます。
一方、西洋医学では生きているということは、肉体そのものをさしますので、心に言及して病気を治療するという発想を取り上げれることは御座いません。心＝脳神経系と考えているのであくまで目に見える範囲で治療を行います。

皆さま、心を肉体と同じように目に見える範囲で解決しようとするのは収まりがつかないと思いませんか？

西洋医学では病名がつかないものにはクスリを出し保険で処方することができません。ですからまず診察して不調に病名をつけてクスリを処方します。とはいえ適当に病名をつけて処方するわけにはいきませんので、採血やレントゲン、エコーなど検査をした上での診断となります。

では精神科ではどうかといいますと”精神科医療の診断には、いまのところ科学的根拠はなく患者を診察した精神科医の主観によるもの”となっております。
主観での診断のため、医者毎に診断が変わることもしばしばある上、治療法は９０％以上クスリの処方のみです。カウンセリングルームを通り、もののの10分の診察でクスリを処方し、効かなければクスリを追加していきます。こうやって大量の薬を出すほど精神科は儲かる仕組みになっております。＊精神科を否定するつもりはございません。

ですが、アーユルヴェーダではクスリを飲んでも心の病気は治らないとされております。

全ての病の原因は、心と体の双方にあるからです。したがって、心と体の健康を取り戻し、維持し続けるためには、両方に気を配らなくてはなりません。

言わば、心と知性が、皆様の【感覚器官と行動に結びつけられ】、心の状態は全身に反映されるということになります。

心を傷めた時に必要なものはクスリではありません。

ではそれは一体何なのか・・・　　　つづく

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