食事で心を健康に(^^)メンタルヘルスと栄養の関係：2023年8月24日｜ミライビ(MIRAIBI)のブログ

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投稿日：2023-08-24 18:03:10.0

食事で心を健康に(^^)メンタルヘルスと栄養の関係: 身体の健康のために
日々の食事が大切であることはよく知られていますが、
近年になって、食事は心の健康にも影響することが分かってきました。

食生活の偏りが、うつ病など精神疾患のリスクとも関連することを示した研究結果も次々に発表されているそうです。

現代の食生活で陥りやすい問題は主に2つあり、

1、エネルギーの過剰摂取

スナック菓子やカップ麺などの加工食品は食べやすく、
スーパーやコンビニで簡単に手に入りますが、
糖質や脂肪が多く、過剰なエネルギー摂取は肥満やメタボリックシンドローム、糖尿病などの原因になります。

これらの病態とうつ病の発症には
関連があるという研究結果が得られています。

2、栄養不足

加工食品や、白米、白パン、白砂糖など精製された食品は、美味しく食べやすい一方、
ビタミンやミネラルなど大切な栄養素が取り除かれているものがあります。

そのため、エネルギーは過剰になっているにもかかわらず、
ビタミンやミネラルなどの大切な栄養素が十分に摂りにくくなります。

うつ病になると、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質が不足し、感情や気分を調節する機能が低下することで、前向きな気分になりにくくなると考えられています。

栄養不足の状態では、活力ある生活を送る上で必要な神経伝達物質を十分に作ることができなくなります。

エネルギーの過剰摂取を防ぎつつ、心の健康のために必要な栄養素を十分に摂ることが、精神疾患の予防につながると考えられます。

・ビタミン(葉酸…葉物野菜、納豆)
・ミネラル(鉄や亜鉛…レバー、赤身肉、魚介)
・必須アミノ酸(トリプトファン…肉、魚、乳製品)
・EPA、DHA
(エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸…青魚サバ、イワシ)

主にこの5つの栄養素、食品が
うつ病などメンタルヘルスとの関連が指摘されています。

心の健康を保つためには、
上記で紹介した栄養素を含む食品をバランスよく食べつつ、
毎食規則正しく食べることも大切です。

朝起きて空腹を感じられるように、
夜遅い時間の食事はできるだけ控えましょう。
遅くに食べてしまうと夜更かしや肥満にもつながります。
夕飯は早めに済ませ、早めに寝るように心がけましょう(^^)

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