『むくみ』ってなんで起こるの？：2021年3月7日｜骨×筋LAB 真施整体院のブログ

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投稿日：2021-03-07 10:13:55.0

『むくみ』ってなんで起こるの？: 今回はむくみとは何か、その原因になりやすいものについて書いていこうと思います！
むくみとは、簡単にいえば余分な水分や老廃物が皮膚の下に溜っている状態のことを言います。

私たちの体に、栄養素や酸素などを送り届けるのが、血液と血管です。心臓から送り出された血液は、動脈を通って全身を巡ります。更に、血液は体の隅々に張り巡らされた毛細血管へと行き渡り、小さな細胞一つ一つに必要な成分を送り届けます。この時、毛細血管から血漿という血液の成分の一部が染み出て「細胞間液」となり、細胞に必要な成分を運んでいます。
本来であれば、役割を終えた細胞間液は水分や老廃物となって静脈やリンパ管へ運ばれていきます。ですが、この流れが悪くなってしまうと、水分や老廃物は回収されずに行き場を失って、皮膚の下に溜ってしまいます。これがむくみの正体です。むくみを引き起こす原因の一つに身体を圧迫する事があります。
例えば、長時間イスに座っている場合、座面に触れている太ももからひざ裏辺りを常に圧迫していることになります。
圧迫されている部分は血流が悪くなるので、余分な水分や老廃物は、静脈やリンパ菅に回収されにくくなり、体内に溜まってむくんでしまいます。
立ち仕事をしている人の場合、体を圧迫されることはありませんが、重力によって水分が下半身に溜る為、足のむくみが起きやすいです。
また、血流を良くするためには、筋肉を動かすことも必要になってきます。
特に足の筋肉は下半身に流れてきた血液を心臓に戻す働きがあるので、座りっぱなし、立ちっぱなしで血流の滞りやむくみを引き起こさない様に、最低でも一時間に一回は立ち上がって動いて、筋肉を動かした方が良いです。

また、当院ではリンパの流れを促進するオプションとして、頭周りの筋肉や頭蓋骨の交わっている部分・眼精疲労のツボに刺激をいれるアイヘッドケアや、クリームを使って脚のリンパを流すフットリンパケア、皮膚を持ち上げてリンパ管や血管の流れを促進するオイルカッピングなど・・・