飲むコラーゲンは意味がない？：2023年6月24日｜フェイスサロンブザ(FACE SALON BUZA)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-06-24 16:11:44.0

飲むコラーゲンは意味がない？: 「飲むコラーゲンは効果あるの？」
良くいただくご質問です。

結論から言うと
「美容や健康に対する効果はある」
と思います。

なぜ断言しないかというと
明確な指標となるデータがないからなんですね。

では、飲むコラーゲンの
効果やメリットについて説明しましょう。

1.皮膚の美容効果
コラーゲンは皮膚の主要な成分であり、肌の弾力やハリを保つ役割を果たしています。
飲むコラーゲンにより、肌のハリ感の向上やシワ・たるみの改善が期待できるかもしれません。

2.骨や関節の健康
コラーゲンは骨や関節の構成成分の一つで、骨密度の維持や関節の柔軟性をサポートします。
飲むコラーゲンにより、骨粗鬆症や関節炎の予防や改善が期待できるかもしれません。

3.腸の健康
コラーゲンは腸の粘膜を保護し腸内環境を改善します。
飲むコラーゲンにより、腸内環境が改善され健康に良い影響を与えるでしょう。

4.髪や爪の健康
コラーゲンは髪や爪の成長にも関与していて、健康な髪や強い爪を維持するための重要な成分です。
飲むコラーゲンにより、髪や爪がキレイになるかもしれません。

論文があったのでご紹介します。

コラーゲンペプチド摂取による効果と効果的な摂取方法について(2021)　重村泰毅清水彩加岩崎優著

「コラーゲンペプチドが開発・流通されて，動物試験やヒト試験が 1990年代に行われるが，おそらくこの頃にコラーゲンが「ニセ科学」として扱われることが多かったように思う。その理由としては，「摂取後にアミノ酸として吸収されるため，他のタンパク質摂取と同じ現象しか生じない」，「プラセボ効果である」などが多くの専門家から指摘されていた。加えて，肌の状態や関節の痛みは気温や外的要因に左右されやすく，客観的な評価が難しいためアンケートなどの主観的評価による結果報告が多かったことも怪しさの一因であろう。」

と書いてあるんですが、近年の研究では、特定のタイプのコラーゲンペプチドが腸管から効率よく吸収されることが示されています。
これらのコラーゲンペプチドは、小さな分子で消化吸収が容易であるとされています。

飲むコラーゲンが血液中に取り込まれ、組織に届いて効果を発揮する可能性が、近い将来解き明かされるかもしれません。

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