骨盤ベルトの役割は？どのくらいの期間つける？：2023年3月20日｜ミレーヌ(MYLENE)のブログ

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投稿日：2023-03-20 21:34:22.0

骨盤ベルトの役割は？どのくらいの期間つける？: ■そもそも骨盤ベルトとは？

骨盤の緩みや歪み・ズレ・開きを矯正する器具です。

骨盤の中央部分(仙骨)・骨盤の前部の接合部分(恥骨結合)・前太ももの張っている部分(大転子)の3点を結ぶラインをベルトで巻いて、骨盤を支えます。
■骨盤ベルトの役割

骨盤ベルトをつけて緩んだ骨盤を安定させると、こんな効果が期待できます◎

◯腰痛の予防改善

骨盤ベルトで骨盤を支えると
腰まわりの筋肉への負荷が軽くなります。
その結果、腰痛の予防改善効果が期待できます◎

◯恥骨痛の予防改善

妊娠中に足の付け根に違和感や痛みを
覚えるママは多いのではないでしょうか？
この原因も、骨盤の緩みにあります。
骨盤ベルトは、こういった「恥骨痛」の予防改善にも役立ちます。

◯産後太りの防止

骨盤ベルトは、産後の体型崩れの防止にも効果を発揮するといわれています＊

出産後、緩んだ骨盤は「半年程度かけて」徐々に閉じていきます。
しかし、一度大きく開いた骨盤が自然に元の位置に戻るのは難しく、放っておくと歪みやズレが生じたままの状態になってしまいます。
歪みやズレは下半身太りや体型崩れの原因になるので注意です…!
出産後も骨盤ベルトをつけて矯正サポートをすることで、
骨盤が元の位置にスムーズに戻りやすくなります◎

■骨盤ベルトはいつからいつまでつける？

骨盤ベルトを最も効果的に使うには、
子宮が元に戻っていく産後6～8週までの時期
(産後2ヶ月程度)はつけている方がいいと言われています＊
特にいつまで、というのはないそうなので
そこは無理せず装着するようにしましょう◯

また、
骨盤が緩む原因となるホルモンの「リラキシン」は、
妊娠初期から分泌が始まっています。
そのため、実は妊娠が判明した時点から
骨盤ベルトをつけ始めるのが一番なのだそう◎

ですが、妊娠初期からつけていないと効果が無いという訳ではありません。
妊娠してしばらくしてからつけ始めるのももちろんOKです◎
妊娠中につける位置は、恥骨(体の前側)からお尻の１番ふくらんだところ。
ベルトの前側が恥骨にかぶるように水平につけましょう!

尚、妊娠初期のつわり時に、ベルトの締め付けが辛い場合は無理にする必要はありません!

使い方を間違うとママの体に悪影響を与えてしまうかもしれないので、製品の選び方や骨盤ベルトの使い方には注意して使用して下さい＊