妊婦帯(腹帯)と骨盤ベルトの違い◯：2024年3月25日｜ミレーヌ(MYLENE)のブログ

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投稿日：2024-03-25 18:41:55.0

妊婦帯(腹帯)と骨盤ベルトの違い◯: 妊娠中や産後に使用する、妊婦帯（腹帯）や骨盤ベルト。

実際、その妊婦帯（腹帯）と骨盤ベルトは
どのように使い分けるのでしょうか？

【妊婦帯（腹帯）と骨盤ベルトの違い】

◯妊婦帯（腹帯：はらおび/ふくたい）

そとそも「腹帯」は、安産を祈願して
妊婦のおなかに巻く帯のことを言います。

この妊婦帯（腹帯）は、
だんだんと大きくなる重たいお腹を支えて
妊娠中に背中や腰へかかる負担を軽減したり、
お腹を冷えから守るためのものです(保温の役目)。
また、転倒した時などにお腹を守る働きもあります。
昔ならではの「さらし」のほか、
マタニティーガードルや簡易腹帯もあるので、
使いやすいものを選んで使用しましょう＊
◯骨盤ベルト（トコちゃんベルト）

骨盤を締めるためのもの。
妊娠すると、産道を広げようとするホルモン(リラキシン)の影響で、骨盤をつなぐ靭帯が緩みます。
広がっていく骨盤を締めて、筋肉の代わりに
骨盤を支えるサポートをする役目が骨盤ベルトです。

＜骨盤ベルトを巻いて、骨盤が安定すると得られる効果＞

(1)「腰痛の予防と改善」
　　腰回りの筋肉への負担を軽減させます

(2)「恥骨の位置を改善」
　　恥骨の緩みによる脚の付け根の痛みや違和感を予防改善

(3)「産後太りの防止」
　　出産により開いた骨盤を元に戻し、下半身太りを防止します

妊婦さんが「骨盤ベルト」を使う場合は、
妊娠初期から産後2カ月位までが目安です＊

また、それぞれ役割が違うため、つける位置も異なります。
↑「妊婦帯(腹帯)」は、昔からの風習で妊婦の腹部に巻く
↑「骨盤ベルト」は、骨盤の中央、前後の接合部、
太もも前の3カ所にかけてベルトで巻き、骨盤を支えて矯正します◯

【まとめ】

「骨盤ベルト」と「腹帯」の違いは、

●骨盤ベルト
　→骨盤の歪みやズレ、開きを矯正する器具のこと
　　　　＝『矯正用』

●腹帯
　→昔からの風習で妊婦の腹部に巻く帯のこと
　　　　＝『安産用』

以上を踏まえた上で、目的に合わせて選びましょう◎

腰痛でお悩みの方は、『骨盤ベルト』がおすすめです＊

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