実は8割の日本人が知らずに使っている日焼け止め-1：2024年5月2日｜整体院チーム蒼のブログ

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投稿日：2024-05-02 17:05:38.0

実は8割の日本人が知らずに使っている日焼け止め-1: こんにちは！整体院-team-蒼の岩下です。

だんだんと暑い時期となり、紫外線が強くなってきましたね。
日焼け止めが欠かせなくなってきました。
今回は「危険度の高い日焼け止めのお話」をしていきたいと思います。
実は8割の日本人が知らずに使っているのですが、
市販の日焼け止めには、欧米で禁止にされている成分が16種類も入っているのです。
この中でも特に避けたほうがよい日焼け止めについてお話していきます。

まずは、

1、【合成着色料（人工タール系着色料）】

石油成分で出来ていて、
最近流行りの透明感を出すメイクやトーンアップにもなる日焼け止めクリームでラベンダーの色に使用されています。

（合成着色料　青色1号、赤色226号が使用され）、

人では発がん作用は確認せれていないものの動物実験においては発がん作用が確認されています。
出来れば合成着色料を避けたほうがいいですよね、

続いては、

2，　【紫外線吸収剤】

紫外線吸収剤は化学合成された成分で、紫外線を吸収して熱や赤外線のエネルギーに変えて放出します。
基本的には無色透明のため、肌にのせた時に白浮きせず、伸びがよく、塗り心地がなめらかなのが特長です。

2019年以前の審査（20年以上も前）では16成分が皮膚に塗っても吸収されなので安全と認められていましたが、
最近の研究では、これらの中に経皮吸収によって体内のホルモンの働きを撹乱してしまう環境ホルモンの疑いがある成分があるとしたため
2019年にアメリカ食品医薬品局（FDA）が既存の日焼け止め成分の安全性を再審査を行ったところ、

・オキシベンゾン-3

・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル（オクチノキサート）

が有害性が確認され、この2成分が使用禁止となりました。

オキシベンゾンは、日本の厚労省が定めた化粧品に使用可能な紫外線吸収剤32種のうちのひとつです。
UVBとUVAの両方を吸収することができ、高いSPF値の日焼け止めに使われています。
この成分は、経皮吸収（皮膚を通して体内に吸収される）が格段に高く、
妊娠中にこの成分を使用すると、胎盤関門を通過して胎児に悪影響を与えたり、
先天性疾患の原因になるともいわれています。
子どもは大人よりもオキシベンゾンの吸収率が高く、害を受けやすいともいわれているので、
お子さんがいらっしゃる方は特に避けたい成分です。

続く。