呼吸だ！：2022年1月21日｜新田西口整骨院のブログ

新田西口整骨院

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投稿日：2022-01-21 08:28:01.0

呼吸だ！: 鬼滅の刃って、人気ですよね。

全集中！猪突猛進！
なんて子供たちがまねしていたりするのを今も時々見かけます。
ちなみに私はチュン太郎が好きです。

さて、鬼滅の話は置いておいきましょう。

今回のメインテーマは呼吸です。

呼吸は、全ての運動の始まりであり、無意識下だからこそ疎かになりがちです。
胸郭の広がる胸式呼吸は、肩が上がることで肩こりの原因になったり、スポーツ場面においてもデメリットが多いです。

そこで今回はＩAP呼吸法についてご紹介します。

ＩＡＰ呼吸法は、息を吸う時に胸ではなく、下腹部や背中側に空気が入るように意識します。息を吐く時は、お腹が引っ込まない様に、内側から外に向かって押し返すように力を入れ横腹が常に力の入った状態をキープさせる。これがIAP呼吸法のやり方になります。

ＩＡＰ呼吸法は、別名腹圧呼吸法、ブレーシングとも言われ、腹圧を高めることによって体幹を安定させることができ、重心を落とす事ができます。
普通の呼吸をしている時と、IAP呼吸を行っている時の人を持ち上げてみればその差は歴然です。
重りを持っているわけでもないのに、IAP呼吸をしている時には持ち上がりづらくなります。
それだけ重心が下がるのです。

プロサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手をご存知でしょうか。
とても美しい筋肉をしている方ですが、彼の上半身を見ると、あれだけ引き締まっていながら、くびれのないがっしりとした身体をしています。
ロナウド選手はサッカーの練習中、試合中に無意識下にIAP呼吸法を行っているのです。

無意識下でIAP呼吸を出来るようにするにはやはり練習が必要です。

赤ちゃんの成長過程の様に、仰向けの状態で出来るようになったら、今度は四つん這いで、次は膝立ち、その次は立って、歩いてと順にできるように訓練していきます。
そして、最終的には運動中に無意識に出来るようになるのが理想です。

全集中の呼吸のようにはいきませんが、呼吸を少し意識するだけで全く違った動きが出来る事もあります。

ご興味がございましたら当院のスタッフにお気軽にお尋ねください！
お待ちしております。