Ｏ脚やＸ脚を放置すると・・・：2021年9月10日｜心笑整体院のブログ

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投稿日：2021-09-10 16:28:55.0

Ｏ脚やＸ脚を放置すると・・・: みなさん、自分の足の形を気にしたことはありますか？
自覚していない人もいるかもしれませんが、真っ直ぐだと思っていてもO脚の可能性があります。
あと、内股の方がかわいく見えるからと言って放置していませんか？

ですが、そのままにしておくと、20年後、30年後に悪影響がでてきます。
関節の軟骨のすり減り、関節炎や変形がでてきますので、
強い痛みが起こり膝の曲げ伸ばしが困難になる可能性があります。
この状態は、高齢者に多い変形性膝関節症の原因となります。
変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減り、関節炎や変形を生じて、痛みなどが起こる病気になります。
特にＯ脚の膝は、内側に負担がかかり続けますので、関節軟骨が部分的にすり減ります。
骨同士が擦れあい痛みが増すようになります。
そのまま放っておくと、最終的には関節軟骨が消失してしまい、
関節の機能を果たさなくなるようです。

はじめのうちは、朝起きると少し膝が痛かったり、膝が動きにくかったりといった症状がでてきます。
そして、症状が進むと、だんだんと痛みが強くなり階段の昇り降りが辛くなったりして、
長時間立っているのが辛くなったりするので、歩行や日常生活に支障が出てきます。

加齢とともに誰でも進行していく症状にはなりますので、
痛みに耐えられなくなる前に、早めの改善をオススメします。
そして、肥満の人は特に進行が早く症状も重くなってしまいますので注意が必要です。
変形性膝関節症になってすり減ってしまった軟骨はもう戻ってきません。
歳をとって症状が出る前に今のうちに、予防や対策をしておくことをオススメします。

予防や対策方法は？
予防・対策のためには日常生活を見直しましょう。
・座る時、椅子に浅く座り足をよく組んでいませんか？
・猫背や反り腰ではありませんか？
・長時間、同じ姿勢で仕事や作業をしていませんか？
・いつも同じ肩または手で荷物を持っていませんか？
・ヒールの高いもの履いていませんか？
・冷え性やむくみの症状がありませんか？
・ストレスを抱え過ぎていませんか？
このような事が当てはまる方は、一つずつ見直してみましょう。

おわりに・・・
O脚やX脚は、今は痛みもなく放置しがちになってしまいますが、
将来のことを考えると、痛みが出てからでは遅いので、早めの改善をオススメします。