納豆と卵はNG？：2023年7月16日｜オーシャン鍼灸整骨院心斎橋(OCEAN鍼灸整骨院)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-07-16 11:38:22.0

納豆と卵はNG？: こんにちは！
Ocean鍼灸です。

「納豆と生卵の食べ合わせが悪い」と言われているのは、みなさんご存知だと思います。
果たして、本当なのでしょうか？

食べ合わせが悪いと消化不良や胃腸障害の原因となりますが、
生卵と納豆の場合は消化不良や胃腸障害にはなりません。

生卵には、納豆に含まれている「ビオチン」の吸収率を下げる成分が含まれています。
栄養素を効率よく利用するうえで相性が悪いことから、「食べ合わせが悪い食材」と表現されることがあるのです。
しかし、身体に悪影響を及ぼすわけではないため、過剰に気にする必要はありません。

【ビオチンが不足するとどうなる？】

ビオチンはビタミンの一種であり、脂肪酸代謝の補酵素としてエネルギー代謝を助けるほか、皮膚や髪の健康維持に関わる栄養素です。不足すると、皮膚や舌に炎症が起こるおそれが。。。

しかし、ビオチンはさまざまな食品に含まれているほか、腸内細菌によって体内で合成されるため、通常の食生活で不足することはないと考えられています。

【納豆の組み合わせにおすすめの食材】
●ニラ
納豆には、糖質のエネルギー代謝を助ける「ビタミンB1」が豊富です。
ニラのにおい成分である「硫化アリル」は、ビタミンB1の吸収と活性化を促す作用があるため、ニラと納豆と組み合わせることでビタミンB1を効率よく摂れますよ。

●キムチ
キムチや納豆には、悪玉菌の増殖を抑え、腸内菌のバランスを整える「乳酸菌」が含まれています。また、納豆に含まれる「納豆菌」には、乳酸菌をはじめとした善玉菌の増殖を促す作用があります。

キムチと納豆を組み合わせて、乳酸菌と納豆菌を同時に摂ることで、腸内環境を整えるのに役立つでしょう。便秘にお悩みの方に、とくにおすすめの組み合わせです。

納豆と卵は相性が悪い……と言われるのは、納豆に含まれるビオチンの吸収が、生の卵白に含まれるアビジンによって阻害されるため。

しかし、ビオチンはほかの食材から摂れるうえに、腸内細菌によって合成されるため、過剰に心配する必要はありません。

納豆は、ビタミンや納豆菌など、さまざまな栄養が含まれている食材です。食べ合わせを工夫して、健康管理に役立ててくださいね！！

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