なぜバイセクシャルの遺伝子が残っているのか？：2024年1月8日｜プライム板橋(PRIME)のブログ

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投稿日：2024-01-08 11:49:04.0

なぜバイセクシャルの遺伝子が残っているのか？: こんにちは、プライム板橋です！

先日の続きというほどではないですが、
今回はなぜバイセクシャルの遺伝子が生存し残っているのか？
という事についてのお話です。

前回のUNIVERSE25では、
マウスがユートピアで全滅する前に
LGBTマウスが出現したのですが、
本来、生物は生存戦略として
遺伝子を残すというのがあるので
その目的に反する、というか遺伝子を残せないはずの
同性愛の遺伝子がなぜ残っているのかというお話です。

結論から言うと
バイセクシャルの遺伝子が長年生存している理由は
その持ち主がリスクを恐れず、子供をたくさん作る傾向があるため
生殖に有利であるとされています。

ホモセクシャルとバイセクシャルの遺伝子の比較
バイセクシャルとホモセクシャルはどちらも
「同性」に対する性的行動をとるという点では同じですが、
異性に対する行動は大きく異なります。

バイセクシャルの遺伝子を持つ男性が
純粋な異性愛者だった場合、
平均よりも多くの子供を作る傾向があり、
結果としてバイセクシャル遺伝子の保持に役立っているとされています。

一方、ホモセクシャルに関連した遺伝子を持つ男性が
異性愛者となった場合は、
子供をあまり作らない傾向があるとされています。
この遺伝子が現れる頻度は、
時間の経過と共に徐々に減少すると予想されています。

これはなかなか興味深いですよね。

ただし、LGBTの性的指向については、
遺伝が一部影響を及ぼす可能性があるとされていますが、
その影響は全体の一部に過ぎません。
性的指向は遺伝だけでなく、環境や個々の経験など、
多くの要素によって形成されると考えられています。

ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学（MIT）の共同研究によると、
遺伝子が同性愛に影響を及ぼす割合は最大でも25％に過ぎないとされているので。
また、特定の「ゲイ遺伝子」が存在するわけでもありません。
あくまでも、この遺伝子が性的趣向に関係してそうよね？くらいな話です。

バイセクシャルは、リスクを取ってたくさん行動する傾向があるから
遺伝子残ってるっぽいねってお話でした。

そう考えると、武将とかで男色の話とかもありますけど
リスクを取って挑戦する人は、
そういった遺伝子を持ち合わせているのかもなーなんて思ったり( 一一)