酸性とアルカリ性：2023年11月7日｜久屋整体のブログ

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投稿日：2023-11-07 11:13:30.0

酸性とアルカリ性: こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

最近では「糖化」と「酸化」は一般的に知られるようになりました。

糖質の多い食生活をしていれば、体内でAGEｓ（糖化最終生成物）が蓄積して老化を促進します。

美容に詳しい方は体が「糖化」しないような食生活をされていることが多いようです。

しかし「酸化」については「糖化」よりも無頓着な方も多いのではないでしょうか？

少し前のブログにも書きましたが、「体内のｐＨバランスを維持する」ことは非常に重要です。

からだ全体のｐＨレベルは一貫していません。

皮膚や髪の毛は細菌やカビから守るために4.5～6.0の弱酸性です。

胃液が分泌される胃の中では1.0～2.0程度の強酸性です。

小腸では5.0～6.5、大腸では5.0～6.0の弱酸性に保たれているようです。（十二指腸、空腸、回腸は除く）

血液では7.34～7.45という狭い範囲に維持するようになっています。

からだは酸アルカリ平衡を保持するために、体に蓄えてあるミネラルを利用しています。

我々はミネラル豊富な食事を食べることで、通常、酸アルカリ平衡は容易に維持がされます。

しかし、現代の食生活はミネラルが不足しがちであるために様々なトラブルが起きています。

体が酸性に傾けば、過剰になった酸を相殺するために骨からミネラルが抽出されます。

ミネラルの継続的な枯渇は骨を弱くさせて骨粗しょう症を引き起こす原因になります。

また慢性的なミネラル不足は組織における酸の蓄積も関節炎を引きおこす可能性があります。

当然、いつもの食生活が体内の酸性化、アルカリ化を誘導します。

肉、パン食、麺類、お酒などは酸性食品です。

海藻、野菜類、キノコなどはアルカリ食品です。

バランスの良い食生活とは『酸性、アルカリ性のバランス』のことをいうのですね。

ご自分の食生活はどちらに傾いていますか？

からだの酸性化は細菌、ウィルス、がん細胞の増殖にもつながることを付け加えておきます。

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