月経から体質を知る「気」のつまりの影響：2022年10月20日｜天水(てんす)のブログ

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投稿日：2022-10-20 12:10:27.0

月経から体質を知る「気」のつまりの影響: こんにちは、漢方養生×アロマサロン　天水の店主　天満です。
今回は、「気」のつまりがあるときに起こる月経の状態をお伝えします。

「気」のつまりってそもそもなんでしょうか？

みなさん、こんなご経験はないでしょうか？

仕事やお家のことでイライラが溜まってきて肩こり、頭痛がする
すごく緊張することがあり、神経が昂っている気がする
ほっとする暇がなかったり、心配事があり胸がつかえた気がする
なんとなく脇腹がつまっている気がする
お腹にガスがたまりやすく、げっぷやおならをすると楽になる
一日中同じ姿勢での作業がつづき、肩こりや脚の疲れが気になる
運動不習慣がなくからだが重く感じることがある

漢方の世界では、このような目に見えない「つまりや張り」の状態を「気」の滞りと考え
「気滞（きたい）」と呼びます。

というわけで、イライラが多かったり、心配事が多かったり
それをうまく発散できない状態がつづくと「気」のつまりが生じます。
「気血水」は健康な状態であればぐるぐると巡っているのですが、
このようにストレスなどがあったり、運動不足だったり、同じ姿勢での作業が続くと
巡りが悪くなってしまいます。

「気滞」の状態になると、月経サイクルの中で、
このようなことが起こります。

月経周期が遅い、または乱れがち
経血量は少ない
ドロっとした塊の経血がでる
経血の色が暗紅色
月経前に乳房の張りが強い
PMS（気分のむら、体調面のむら）が多い

こんな感じで、身体的、精神的症状が現れます。
デスクワークで同じ姿勢での仕事が続き、ストレスと戦いながらお仕事をされている方が
多い現代では、この「気滞」はよくある症状となります。

では、次回は「気滞」の対処法についてご紹介していきますね！
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画像は、先日藤井風さんのスタジアムライブに行ってきたときのものです！
私は、これで「気」の巡りがよくなりましたよー（笑）

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