砂糖は体に悪い？：2021年10月20日｜心と体の休息サロン白のブログ

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投稿日：2021-10-20 15:44:03.0

砂糖は体に悪い？: 10月半ばも過ぎ一気に気温も下がり始めましたが体調はいかがでしょうか？
今日はこれから増えてくる甘いお菓子に使われる砂糖についてです。

そもそも砂糖がなぜ体に悪いのか？
血糖値が急激に上がる
↓
血糖値を下げるためインスリン大量分泌による膵臓機能低下(糖尿病などになりやすい)
↓
血糖値が急激に上昇する反動で低血糖に陥る(精神不安定・集中力低下・空腹感）
↓
血糖値の急激な上昇、下降を正常に戻るためアドレナリンが分泌(短気・イライラ)
↓
胃腸の働きがストップしその後通常より多く胃酸が分泌(胃酸過多・胃腸不調)
↓
糖分を消化するのにビタミンB群、カルシウムの大量消費(精神不安定・冷え性・便秘・免疫力低下・頭痛・骨粗しょう症・免疫力低下・疲労感・肥満)
↓
糖の摂取でドーパミン・セロトニンなどの分泌により幸福感(砂糖依存・大量摂取)

このサイクルは悪循環にもなりますよね( ;∀;)
ちなみに推奨されている一日の糖分摂取量は砂糖25ｇ(スティックシュガー8本分)だそうです。
結構多いじゃんと思うかもしれませんが、目安としてコーラ500ｍｌでスティックシュガー18本分。
イチゴのショートケーキ1個で8本分。缶コーヒー185ｍｌで4本分。普段の食事に含まれる糖分を考えると絶対オーバーしてますよね。

あと白砂糖ではなく黒糖や和三盆、きび糖ならいいの？という疑問もありますよね。
基本的に白いお砂糖は精製過程で栄養素が取り除かれています。
対して黒糖は栄養素も残っているので白砂糖に比べたらマシと言えなくもないですが、どっちにしても構成されている糖は変わらないので摂取量が多ければ結果同じです。
置き換えてたから大丈夫というものではありません。

最終的にはバランスの取れた食事を心掛けることと、間食するのを避ける(甘いものを食べるときは食後少しだけにする→血糖値の爆上がりを予防する)ことが体にはいいのだと思います。

まったく食べないのはつらいので適量を摂取できるようにしていけるのが理想ですね(*^^)v
コロナ太りが気になっている方、ストレスで甘いものが増えてしまった方のお話も最近はよくお伺いするので、無理せず少しづつでも健康な体を維持する参考になれば嬉しいです。