【痛みと閾値】：2022年8月2日｜ナオル整体新宿院(NAORU整体)のブログ

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投稿日：2022-08-02 09:45:03.0

【痛みと閾値】: 本日は『痛みと閾値』についてです！

★痛みの種類は？
現在では原因によって大きく3個に分類されている．
（1）侵害受容性疼痛
末梢の侵害受容器が、熱や機械刺激により活性化されて生じる痛み。
急性痛や炎症性疼痛と同様の機序、原則として器質的疾患によるものが多い。

（2）神経障害性疼痛
何らかの原因で、痛みの感覚を司る神経経路（中枢，脊髄，末梢神経）のどこかのレベルで
傷つき、その神経が支配する領域に異常が生じることで痛みを感じる。
原因や病態ははっきりと分かっていないため
神経障害性疼痛は一般的な鎮痛薬が効かないため慢性痛原因となる難治性の痛みとされている。

（3）心因性疼痛
身体の異常によるものでなく心理的な原因に由来する。
近年では中枢神経系に生じた可塑的変化や心理学的機序による
歪みが生じた「（中枢）神経系の異常」として捉えられている。

★閾値とは？
疼痛閾値または痛みの閾値とは、痛いと認識される刺激の最低強度の事である。
個人差や心理状態、体調、モルヒネなどの鎮痛効果をもった麻酔薬等によって、
この閾値は変化する。

痛みに対する閾値の意味は、
痛いと認識される最低強度（痛みの感じやすさ：痛みのハードル）のことで、
個人差や心理状態・体調・鎮痛剤などの効果（その時々の状況）によって
痛みの閾値は変化します。

★痛みの場合の閾値（限界点）
■痛みの閾値が低い（下がると）→痛みを感じやすくなる。
■痛みの閾値が高い（上がると）→痛みを感じにくくなる。

★痛みが感じやすくなる因子（要因）は？
1　恐怖感
2　不安感
3　疲労感
4　不快感
5　不眠
6　内向的、心理状態
7　孤独感
8　うつ状態など

★痛みを感じにくくなる因子（要因）は？
1　睡眠
2　休息
3　人との共感
4　理解
5　人との触れ合い
6　気分転換となるリラックスした環境
7　不安の軽減など

★当院は、日本初のマッサージをしない整体です。
一人ひとりお体の状態を細かく分析し、
完全パーソナルな施術をしているため、最短ルートで改善を図れます。
お体のことでお困りの方は、お気軽にご相談ください♪

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