341.「ケト後のリバウンドを抑えるために必要な事」：2023年6月7日｜パーソナルジム土浦きんに君のブログ

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投稿日：2023-06-07 08:00:11.0

341.「ケト後のリバウンドを抑えるために必要な事」: ■ケトジェニックダイエットとは？
■ケトジェニックダイエットの問題点
■ケトジェニックダイエット後に必要な事

■ケトジェニックダイエットとは？
ケトジェニックダイエットとは、三大栄養素の比率を中タンパク、高脂質、低炭水化物にするダイエット法です。
糖質をメインエネルギーとしている私たちの身体ですが、脂肪を利用することに短期的なダイエットを目指す方法になっております。

■ケトジェニックダイエットの問題点とは？
ケトジェニックダイエットを行う際に問題となるのが、耐糖能の低下でしょう。
糖質処理できる能力の事を指しますが、ケトで落ちる殆どが、水分とグリコーゲンになります。それが回復するだけで数キロの体重増となります。

海外の研究では２年間でローファットが2.9kg、ローカーボで4.7kgのダイエットで減少を確認し、その後の４年間の追跡調査でローファットが2.7kg、ローカーボが4.1kgのリバウンドが起こったとのこと。

リバウンドの大きな原因は、インスリンの分泌能力の低下と、感受性の低下によるものです。
血液中の糖分を処理しきれず、体脂肪に回ってしまうのです。

■ケトジェニックダイエット後に必要な事

ここではケトに限らずダイエットが終了後のインスリンを高める方法を解説していこうと思います。

・アルギニン、シトルリン、オルニチン
→アディポネクチンを分泌→AMPK活性化→インスリンの効きを良くする。
・EPA
→アディポネクチンを分泌→AMPK活性化→インスリンの効きを良くする。
・ビオチン
→筋小胞体からカルシウムイオンが放出→インスリンの分泌を促す。
・ケルセチン
→メトホルミンと呼ばれる糖尿病の薬と似たような経路→インスリンの効きを高める。
・αリポ酸
→筋細胞内のAMPK活性化→インスリンの効きを高める。

・亜鉛
→亜鉛が無いとインスリンが分泌されません。体内亜鉛の蓄積量によりインスリンの効きを高める。
・クロム
→食品に含まれる三価クロムはインスリンの働きを助ける。
・マグネシウム
→6カ月の経口摂取でインスリン抵抗性の改善がされた。
・バナジウム
→インスリンの分泌を高める。

・コロソリン酸
→バナバの花の葉に含まれる成分でインスリンに似た働きをする。
・シナモン
→インスリンの働きを高める。

その他の方法は、インスタの本文にて掲載します。
土浦きんに君　金子祐希