自律神経のウソ！？ホント！？【ポリヴェーガル理論】：2021年11月13日｜整体院樹(ITSUKI)のブログ

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投稿日：2021-11-13 00:27:29.0

自律神経のウソ！？ホント！？【ポリヴェーガル理論】: 整体院樹院長の中村です。
この度はブログをご覧いただきありがとうございます！

最近、自律神経という言葉は一般の方も耳にすることが多くなったように思います。
当院にいらっしゃる方も、基礎的な内容はすでにご存知な方が多いです。

自律神経と言えば、交感神経と副交感神経！

この２つがシーソーのようにバランスを取り、身体の様々な器官をコントロールしている。

このシーソーのバランスが崩れてしまっている状態が自律神経失調！

皆さんもこう認識しているのではないでしょうか？

実はこの認識は少し間違っているかも、、、、！？

実は自律神経は２つではないのです！

本当は自律神経は３つ存在します！

1.交感神経（興奮時に働く神経）

副交感神経（リラックス時に働く神経）
2.背側迷走神経複合体
3.腹側迷走神経複合体

副交感神経は実は２つあるんです！

1.交感神経
2.背側迷走神経複合体
3.腹側迷走神経複合体

この３つのバランスが重要！！

そして、この中の背側迷走神経複合体が強く働きすぎてしまった時に

様々な不調に繋がってきます。

※背側迷走神経複合体ついてもう少し詳しく！

背側迷走神経複合体は生命の危機と判断した時に作動する身体の不動化システムです。

生理反応として体全体をシャットダウンし、生命維持のみにステータスを全振りしてしまいます。

失神や気絶、抑うつ傾向などの状態はこの神経による反応です。

一般的に自律神経失調は交感神経が優位になっている状態と説明される

事が多いですが、実は多くの場合この背側迷走神経複合体が働き過ぎて

いて、身体の機能を低下させてしまっているケースが多いのです。

自律神経失調を改善していく上では、この事を理解し治療していく事が

非常に重要になってきます！

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