小樽　蔵王寺脳天大神：2022年12月26日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2022-12-26 09:38:01.0

小樽　蔵王寺脳天大神: 僕は年始には北海道神宮はもちろんですが、先日お話した成田山新栄寺（新勝寺別院）と、もうひとつ行くところがあるんです。
ご紹介しておきますと、小樽というか住所は小樽市なんですが、手稲山のふもとといいますか、行きにくい場所にあるのですが、蔵王寺というところにいくんです。
金峯山の蔵王寺の別院になるところですが、行ってみて住職さんにお会いし感服した事があります。
住職さんは一見すると年齢も高齢になられた方で、もともとは総本山の奈良県の蔵王寺の管長さんでした。一宗派のトップだったのです。
真言宗の金峯山派は大きな宗派ではありませんが、認められている宗派ではあります。
管長さんは自分の年齢を感じ、小樽に戻り管長を引退されたそうです。別院を開いたわけです。
脳天大神というも神様も祀っておられます。
真言宗なので、月の19日に護摩焚きを行いますが、正月は１，２，３と3日間の午後1時に護摩を新年の法要を行います。

いつも20人～40人と少ない少数で行っていますが、力は絶大です。
住職さんに、奈良の本山の仏様、神様がついてきたといわれるくらいに強い力があると言われています。

数年前、父が他界し父を供養したいと思いさまよっていた時、新栄寺とここにたどり着きました。
法要が終わり、さっさと帰らなきゃと思っていたところ、世話役のおばさんが、ここに座りなさいというのです。

はい。

そうすると、お茶と、お弁当をだしてくれました。
え？僕は関係者でもなんでもなく参拝にきただけなんです・・・と言いたいところでしたが頭もぼーっとしてしまい、うまく返答できないまま、言われるがままにお弁当をいただいていました。
そこに住職さんがやってきて、隣に座られました。

え？どうしよう・・・これは上座ではないか・・・とんでもないところに座ってしまった

そう思って立ち上がろうとすると、まあ、座りなさい。お茶飲んで落ち着きなさい。
一言そういわれ、あなたは札幌の中心部からきなさったか。
天気はどうだい？雪がひどいだろうね。

はい・・道路はひどいものです。

その時はそう受け答えをしその後会話をしたと思うのですが、もうなにがなんだかわかりません。
住職さんは、みかんを出して、これでも食べてくだされ。

そういって去っていったのです。

考えてみると、なぜ僕が札幌から来た事がわかったのか、謎なのです。