近藤誠：2023年4月28日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2023-04-28 11:47:52.0

近藤誠: もう10年以上？前に慶応大学の近藤誠さんという放射線科医が　患者はがんと闘うな！という本を出し、かなり影響がほうぼうにありました。
その後この先生は何冊か本を出しているのですが、医学界からはかなり異端児扱いされてしまっています。
この近藤さんが、新たに新刊を出しました。

僕は早速買って読んでみています。
最近の坂本龍一さんが亡くなったことにも触れていますし、キャンディーズの田中好子さんが癌で亡くなったことにも触れています。

近藤さんの意見は癌と戦うと、死期を早めてしまうということです。
つまり、医療というもので現代の医療では、放射線治療、手術、抗がん剤と癌の治療法がありますが、うち１部の癌を除いては、無理に死滅させようとすると逆に癌が広がってしまうことを言っています。

一部とは白血病など血液のがんです。
また、断食や玄米採食などをしてしまうと、かえって癌が大きくなってしまう。つまり免疫を弱らせたり、正常細胞を弱らせることをしてはいけないということなのです。

坂本龍一氏は、40歳代で癌になり、そこから玄米採食を初めています。
これは免疫が弱ります。免疫を強めるためにはどんどん肉を食べて体を作っていかないといけないということを言っています。

また田中好子さんも、亡くなる前に乳がんで摘出を受けてから、玄米に目覚め肉を食べない生活をしていました。

これで免疫が弱くなったと言っています。

確かに、免疫を高めるには十分な栄養と十分な睡眠が必要ですが、口をはさむとすると、がんも元気になるんではないですか？ということなんです。
それには、正常細胞が強く、免疫が強ければ、癌を抑えることは十分に可能であり、抗がん剤は死期を早めるし、手術も免疫を一気に下げてしまう。
いいのは、放射線治療くらいですよというのです。

放射線治療は免疫を下げない、正常細胞の増殖を邪魔しないので、焼くことで死滅させることはできる。
でもそのくらいですということです。

皆さんはどう思うかですが、最後まで読んでもう一度、感想を書きたいと思います。

彼の持論がさく裂します。