国会請願へ。：2023年6月27日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2023-06-27 09:38:12.0

国会請願へ。: 厚労省との折衝というのはしても無理なんだなということがやっとわかった頃に、方法というのは国会議員に請願して国会で法律を改正してもらうしかないことに気が付きました。
実際には法律の解釈なんです。
解釈を厚労省が例外を除き自由診療と保険診療の混同を認めないとしているのはわかりましたが、その例外を厚労省は業界（歯科医師会や医師会）との力関係によって認めたり認めなかったりすることもわかりました。
つまり例外に鍼灸整骨業界はなることは不可能なのです。
まずは第一に、力（お金）がないし人数もそう多くない、国民は望んでいるか不透明という段階なのです。

紹介された国会議員は数名います。さっそくその数名に電話をしてアポイントをとり、会うことになりました。
で、ここでもいろいろと話しを聞いてはくれます。
そりゃいい。病院でできるようになれば素晴らしいね！！
そんな風にどの国会議員も言ってくれます。

でも、どの国会議員も数か月まっても半年たっても動いてくれることはありませんでした。
調べてみると、時の政権与党は自民党。
自民党の最大の票田は、医師会だったのです。医師会が先に動いて医師会が医療問題を提示して国会審議にかかるという順番が崩れることは例外を除いては絶対になかったのです。
例外とは緊急かつ国民の大多数が望むことです。

例えば、コロナワクチンは医師会よりも先に政府がうごいています。
これは国民が望んでいることかつ、緊急だからです。
医師会が鍼灸を病院医療にいれたいと思うかどうかです。

国会議員に今度は医師会との折衝がまっていました。

ちなみに、国会議員はどの国会議員も医師会を敵には回せません。
回すと選挙に落ちてしまうくらい医師会の選挙の力というのは強いし大きいのです。

国家議員は一様に医師会の顔色をうかがいます。
これは鍼灸師も同様で、医師会がもし鍼灸を保険医療というレベルじゃなく、日本の医療から追い出そうとやり始めると、おそらくやれちゃうかもしれないくらい力があります。

ここに触るのは、いつの時代の鍼灸業界の役員も失敗したら大変なので触ってこなかったのです。