歯磨き：2024年1月16日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2024-01-16 14:10:29.0

歯磨き: 今朝は、母は朝にカーテンも閉め、テレビも消して暗い部屋に一人いるわけです。
どうしてこんなに真っ暗にしてるの？と聞くと、いつもと違う事をしたいというのです。

考えていることはわかりませんが、本人の中でなにかきっとあるのでしょうね。
認知症の頭の中というのは、なにかを考えているのだろうと思いますが、普通とは違うのです。
疾病なので、良いも悪いもありませんが、なかなか大変なものです。

今朝は朝から大雪の札幌。
僕は車が出すことができずに徒歩で職場に向かいました。
時間にして45分。

汗だくになり、やっとの思いでたどりついた母のところでは、真っ暗で何事かと思い、母の言葉を聞いた途端にどっと疲れがでました。

その場で座り、時計を見るともう8時50分。
患者さんがいらっしゃる時間です。
急がなきゃ。

母を無理やり起こして、歯を磨かせます。

歯を磨いてね。

嫌だよ、歯なんて磨いてもなにもいいことない。

この年齢（80歳代以上）の方は歯磨きの意義が少し違っていたのです。

歯磨きは歯をきれいにするものという概念でしたので、一日一度磨けばいいという風に習ったのだと思います。
僕の世代（50歳代）は朝晩と磨きなさいと習い、もっと若い20歳代は朝昼晩です。

今の10代は何か口にするごとに歯を磨く。

どんどん回数が多くなっています。
これは、口の中の歯周病菌が化膿して、膿んでしまうと、脳に上がってしまい、アルツハイマーになる原因になっているとの発表がされたことが一因だと思います。

歯槽膿漏は、歯周病が原因だと言われますし、歯周病は歯周病菌がものすごい確認されています。
なので、不潔な人の食べたもの、つかったタオルなども危険ではあります。

神経質に考えると、口を拭いた手を洗わずになにかをさわるなんてこともＮＧなはずです。

母にそれをいうと、神経たかりなんて言われます。

現に、今の80歳人はそれでこの年齢まで生きてきたのですし、それで平均寿命が世界一の長寿になってるのは間違いなく、短命になったわけではないのです。

どう考えるかは、自分次第です。