雪が嫌いな理由：2024年1月20日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2024-01-20 11:02:46.0

雪が嫌いな理由: 札幌は雪の朝になっています。
今日明日と雪の予報です。大寒ですので仕方ないかもしれません。

雪が嫌いになったのは大人になってからかなと思っていましたが、小学生の時に雪が嫌いになる事件がありました。

小学生の時には、両親とも仕事をしていましたので、子供を見るのは祖母の役目でした。
当初は根室にいた祖母も年に何度も呼ばれるようになり、そのうちに札幌で暮らすことになりました。
子供の頃から、札幌はもちろんこの雪です。

札幌は北海道の中でも日本海側ですので雪の多い地域になります。
その年によってはものすごい大雪という事があります。
両親は早朝から仕事にでかけ、雪かきは祖母の仕事でした。
祖母は、当時60歳代から、70歳代になっていたのでしょうか？
雪かきは雪の降らない根室に在住だった祖母にとってはつらい仕事だったはずです。

子供は家でテレビをみたり、たまに外に雪遊びに行ったりして雪かきをする祖母の周りにいたつもりでした。
1時間しても2時間しても雪かきをしにいった祖母が戻ってこない。

僕は不安に思い、外を見に行ったんです。
そうしたら、雪の中に倒れている祖母を発見して、救急車を呼びました。

一緒に救急車に乗り、隊員さんから、発見時の状況を詳しくきかれます。
雪の中で除雪をしていたこと、祖母がかえってこなかったので見に行ったら倒れていたこと。

それをお話して札幌中央病院の救急センターに到着して、さらに医師看護師から、詳しく状況を説明しました。

夜7時くらいになっていたでしょうか？

倒れた原因は心筋梗塞でした。

僕は自宅に電話をすると母がでて、状況を説明してタクシーで帰りました。

父が夜11時くらいに帰ってきて、酔っていたのでしょう、妻と母親（祖母）がいないことを知り、なぜいないんだと僕に問い詰め、説明すると殴られたことがありました。

男が病院についていなくてどうするんだ！！なぜ帰ってきたんだ！！

小4の頃の話です。男がとか女がとか言われても意味がわかりません。

しかしかえってきてはいけなかったのだとその時に殴られて理解した事がありました。

大雪の日でしたので、またそこからタクシーで病院まで戻ったのです。

幸い、祖母はそこで手術をして一命を取り留めました。
意識がもどったのは数日してからだったと思います。

その日も雪が降っていました。