学生時代と母と。：2024年1月26日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2024-01-26 18:12:21.0

学生時代と母と。: 札幌は昨日は４００校近くの小中学校が休校になったというこです。
今日も小樽ー札幌間は、ＪＲは不通になっていますので、小樽から通われている方は大変でしょう。
バスが通っていますが、かなりの込み合いになるのは必至です。

昔よりもよくはなったという事ですが、僕が小樽の大学に通学していた時も年に何度か同じことがありました。

学生ですので時間はたっぷりありましたが、小樽からのＪＲは不通になり、そのうち小樽札幌間のバスも不通になり、帰ることは不可能になることがありました。
その時は友人のアパートに泊めさせてもらいました。

もちろん、酒盛りです。
友人たちが、渡邊が小樽に泊ってると知ると、大雪の中でもみんな集まり夜のふけるまで飲み明かしたものです。
あの頃の友人達はそれぞれ日本の各地にチリチリになり、今じゃどこにいるかもわかりません。
大学時代の友人ってそんなものなのでしょう。

保険業界や、政府関連の仕事だったり、地方公務員。
小樽が地元じゃない人ばかりだったので、北海道に年齢とともに戻ってくることもなさそうですので、もう会う事もないのかもしれません。

僕にとって大学の４年の秋の心臓の疾病の事実がわかるまで、この大学の４年が人生で一番といってもいいくらいに楽しい時間でした。

４年の秋に心臓で手術しないと助からないとわかったころから、人生の暗黒期に入ります。
面白いことがあっても、心の底から笑えないという人生のどん底を数年味わってきました。

暗黒期を脱したのは２６歳の心臓の手術が終わったころからでしょうか。

人生でやっときた春でした。

それまでは、中学でも運動はダメ、体育もしないという子供でしたし、高校では無理して部活をしていくのですが、それはそれで無理がありました。
心臓性の喘息にチアノーゼが出ていたのです。

母がそれをずっと見守っていました。
親には感謝しかありません。

人生の暗黒期から数十年。
再び、自分の中での暗黒期が来ている気がします。
母の認知症です。
改めていうことではないですが、親の精神が壊れていくのを見ていくことは辛いし悲しいです。

その現実と向き合わないといけないという事実は心に、刃が刺さるようです。

心をなんとか平静に保つことはほんとにつらいのです。