3つ目の大学：2024年2月27日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2024-02-27 10:11:04.0

3つ目の大学: 40歳代のころですが、一時期武蔵野大学というところの通信教育生をやっていました。
心理学部の臨床心理学科なんですが、そこで4年の単位を修了しています。

卒業できなかったのは精神科での臨床実習があったからです。しかも2カ月の臨床実習が課せられていました。
その単位を取ることができず、在籍の限度の8年を超えてしまい、退学となったのです。

よく人に、なんのために勉強する必要があるの？と聞かれます。
最初に、商学部に行き、その後鍼灸の免許も取得して東洋医学をさらに学ぶために上海に行き、大学で勉強。そうしてさらに心理学を勉強する事にして、さらに大学に。

３つの大学に行き、専門学校をひとつと、3年間の僧侶になるための勉強もしました。一応そこは専修学校扱いのようですので、高校を出てから５つの修行機関に行ったことになります。

除夜の鐘って知ってますか？
大晦日の日に僧侶が打ち鳴らす鐘です。

よく修行してきた僧侶の方の鐘の音は心にずしんと響きませんか？
それに比較して、良い悪いではないのですが、一般の方が鳴らすと鐘の音が心に来ないのです。
経験としてはもちろんいいと思いますし、鳴らす僧侶だって最初の鐘の音はきっと素人です。

でも、10年、20年と修行してきた僧侶の鳴らす鐘は一味も二味も違いがあります。

若い鍼灸師によくもう勉強する必要ってありますか？と聞かれたときに、鐘の音の話をします。

そうすると、私の鍼と修行を何十年もした鍼灸師とは違うという事ですか？と言われると、そうでしょうね。と答えます。

心理学を勉強しようと思ったのは、認知の方の心理をもっと知るためだったり発達障害の子供さんの心理や、アスペルガーを理解するためでした。

その理解があってこその医術でなければいけないと思ったからなのです。

ここを見る人の中には多くの鍼灸師もいるでしょう。
勉強する意義はそこにあるのです。