転院連絡とせん妄：2024年2月28日｜円山漢祥院円山整骨院のブログ

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プライベート

投稿日：2024-02-28 15:59:49.0

転院連絡とせん妄: 母の転院の連絡がきました。
とりあえず来週ですが、4日になるか6日になるか調整中です。
これで、リハビリテーション病院です。

母は急性期の医療センターで、せん妄がひどくなり、運ばれて手術の翌日から1週間怒鳴ったり怒ったりの繰り返しだったということです。
何を怒鳴っていたのかなと思っていました。
妄想なので、怒鳴る内容自体には意味はないと言われていますが、担当の看護師さんに聞くと、腰が痛いので針をしてくれと怒鳴っていたと。
なにも対応しないのがここの病院のやり方なのかい！鍼灸をできる人を呼んでおいでと言っていたということです。

聞いたときにはなんていっていいやらわからなかったのですが、母の心の奥底にはいつも僕がやっていた鍼灸の件があったのでしょう。

せん妄でそんな言葉がでるとは驚愕でした。
30歳代後半に、上海では鍼灸が大学病院でもやられているのに、なぜ日本では大学病院はおろか、街中のクリニックでさえも行われていないことに、ずいぶん不満を感じていました。
なにかいい方法がないかともがいていた時に、鍼灸の裁判を行っている団体があると聞き、その団体に入会し東京にある本部にさっそくいって、いろいろな支援を申し出ました。

そこの団体では6000人の大きな団体でそこの理事長と話が合い、鍼灸の今後の事について朝まで話し合いました。

そこで行っていた裁判に僕も参戦することになり、東京地裁から高裁へと裁判は続いていきました。
そこの広島支部長だった先生も広島鍼灸裁判を起こし、また栃木でも栃木裁判と言われる裁判を起こしました。

結局はどこの裁判でも鍼灸側は敗訴
鍼灸は結局は現状のままとなったのです。

日本は韓国、中国、台湾などの東洋圏諸国と違い、アメリカとかなり親密な関係があり、どちらかというと西洋のものを優位に、東洋のものを下位に見るような風潮があります。

今現在は、アメリカのほうが漢方や鍼灸が活躍し始めているのに対し、日本は漢方や鍼灸を廃絶する方向に動いています。
少なくても身動きがとれない状態になっていっています。

なぜそうなってるのか、少し今度またここでお話します。