20代に多い腰の疾患とは？：2024年5月10日｜ナチュラ整体院(Natura整体院)のブログ

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投稿日：2024-05-10 11:59:55.0

20代に多い腰の疾患とは？: こんにちは、Natura鍼灸整体院です。

今回は当院をご利用いただいている20代の患者様に多い腰痛の症状をご紹介したいと思います！
【20代の男女に多い腰椎椎間板ヘルニア】
腰椎椎間版ヘルニアは腰への負担の積み重ねによって発症するため、活動性の高い20代の男女に多くみられます。

腰椎は第１から第５まで５つ存在しますが、腰椎椎間板ヘルニアの大部分は、構造上負担のかかりやすい第４腰椎と第５腰椎の間、また第５腰椎と仙骨の間で起こります！同時に2箇所以上発生するヘルニアもありますが、複数のヘルニアが同時に症状を起こしていることは少なく、適切な治療のためには症状を引き起こしている部位を特定することがもっとも大事なのです！

ヘルニアとは体内のある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態のことをいいます。背骨のクッションである椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまう状態です。これが腰の骨である腰椎の椎間板でおこったものを腰椎椎間板ヘルニアと呼びます！

腰椎椎間板ヘルニアの症状としては、腰痛、下半身の痛みや痺れ、足が上手く動かせなくなる運動麻痺、感覚が鈍くなる感覚麻痺などが起きる場合があります！

椎間板ヘルニアかどうか判断するには、入念な問診、筋力の検査や感覚検査、その他各神経検査など詳しく調べる必要がございます！一般的な整形外科で多く行われているレントゲン検査では確定診断は難しく、椎間板や神経を写し出すMRI検査が椎間板ヘルニアの診断に必要だと言えます。

さらに詳しく、骨の状態がより鮮明にわかるCT検査や造影剤を利用した神経、椎間板造影検査などを行うことにより、症状との整合性、他に考えられる病気はないか？など他の病気が隠れていないかどうかなどを調べます！

本日は以上です^_^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。