胸式呼吸と腹式呼吸の違い：2025年5月2日｜コキュウアオヤマ(KOKYU AOYAMA)のブログ

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投稿日：2025-05-02 15:16:04.0

胸式呼吸と腹式呼吸の違い: こんにちは！
KOKYU青山ピラティスアンドボディケアです！

みなさまは緊張や不安を感じた時などに深呼吸をして落ち着いた経験はございませんか？
実は深呼吸には心身をリラックスさせる効果があるのです。

今回は呼吸のリラックス方法や
腹式呼吸と胸式呼吸の違いについてお話しさせていただきます☆

呼吸法には大きく分けて「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の２種類あります。
どちらも「鼻から吸って、口から吐く」という点は共通しているのですが
息を吸うときの体の動きに違いがあります。

◯腹式呼吸
→息を吸うと肩や胸が動き、お腹（下腹部）が膨らむのが特徴です。
主に肺の周りの筋肉を使い、吸った空気を下腹部にしっかり送り込むイメージで行います。
主にヨガで使われており、リラックス効果が高いとされています。

◯胸式呼吸
→息を吸うと胸が膨らむのが特徴です。
肺の下にある横隔膜という筋肉を下げて、吸った空気は肺に送り込まれます。
主にピラティスで使われており、交感神経を優位にさせる効果があります。

また、胸式呼吸と腹式呼吸はそれぞれ自律神経に働きかける作用も異なります。
胸式呼吸は交感神経を優位にし、腹式呼吸は副交感神経を優位にします。

このように呼吸の方法によって、心に影響を与える効果も異なってきます。

ピラティスでは、胸式呼吸を使いながらワークを行なっていきます！
胸式呼吸を使いながら動くことで、交感神経が活性化されて
血流のアップや体幹の強化などの動きにも良い効果が感じられやすくなります。
ピラティス後に感じるスッキリ感やリフレッシュ感は
交感神経が優位になったために起こります。

腹式呼吸では助骨が広がることで肩甲骨や背中の筋肉が活性化され、
胸郭と体幹が強化されます！
これによりピラティスの動きに必要な「コアの安定性」を保ちながら
上半身を柔軟に使うことが可能になります。

ピラティスにおける呼吸法は体幹部の筋肉に意識的に力を入れつつ、
胸部を拡張するための方法として胸式呼吸が重視されるのです☆

ピラティスを行う際にワークに集中して呼吸を忘れてしまいがちになりますが
より効果を感じるためにも「胸式呼吸」の呼吸法を意識していきましょう☆

まずは体験レッスンからのご予約をお待ちしております(^ ^)