膀胱炎：2024年5月3日｜スーリール鍼灸院整体院(sourire)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-05-03 13:23:50.0

膀胱炎: 膀胱炎にかかる人は女性に多いですが体の構造にも関係します
尿の出口が膣や肛門にとても近い位置にある為
細菌がいる環境に常にさらされています

また男性に比べ女性の尿道は３～4ｃｍと短く
細菌が尿道から侵入して
膀胱に到着しやすいと考えられています
すると細菌が膀胱の中で繁殖し
炎症を引き起こしてしまいます

膀胱炎にはタイプがあり原因も異なります

【急性単純性膀胱炎】は、細菌が原因で起こります
膀胱炎の殆どが、こちらのタイプ

症状は一日にトイレに何回も行く様な「頻尿」
排尿しても尿が残っている感覚に陥る「残尿感」
排尿時に感じる「膀胱の痛み」は、排尿の終わり頃に出てくる事が多いです

一般的に抗菌薬が使われますが
最近では抗菌薬に対する細菌の耐性が増えてきて
これらの薬が効かない場合もあります。
改善されない場合は医師に相談を

＜再発予防＞
年に何回か再発する場合があります
そうした場合は

水分を多めにとる

イレットペーパーで拭く時は、後ろから前に拭くと肛門から大腸菌を移してしまう可能性があります

便秘が続くと、大腸で悪玉菌が増え腸内のバランスが崩れ、その影響が泌尿器科にまで及び
膀胱炎になりやすくなります

ナプキンや尿漏れパットは、こまめに取り替え、なるべく清潔にしておきましょう

【複雑性膀胱炎】は、糖尿病など、何らかの疾患がある事で起こります

急性単純性膀胱炎と同じ症状が起こりますが、原因は様々
慢性的に続くのが特徴

基礎疾患があると、免疫力が低下してｍ細菌が繁殖しやすい環境に

また、膀胱に出来た尿路結石や

尿道に長期間おかれたカテーテルなどの異物が、細菌の住みかとなり発症するケースも

症状が長引く場合は、急性単純性膀胱炎ではない可能性がありますので泌尿器科の受診を

【間質性」膀胱炎】は、細菌が原因ではない膀胱炎です
原因が解っていません
しかし膀胱の粘膜が剥がれ、その下の粘膜下層である「間質」で炎症が起こる事は解っています

細菌性の膀胱炎と症状がよく似ている為、
細菌性膀胱炎と疑われ抗菌薬を処方されても、症状は良くなりません
手術になってきますが、医師にご相談を

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