あれってなんの音？Part１：2022年7月30日｜リポール目黒(Re pol)のブログ

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美容骨格整体Re pol【リポール】目黒-骨盤矯正・姿勢矯正・腸もみ-（旧:Re pol）

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サロンのNEWS

投稿日：2022-07-30 12:21:34.0

あれってなんの音？Part１: 本日は関節の矯正時の
ポキポキ、ボキボキについてです。

関節の矯正時になる事のある音を
カイロプラクティックではクラック音といいますが
このクラック音については、１９４７年にイギリスでJ. B. Roston と
R. Wheeler Hainesという解剖学者が論文を発表しています。

論文によると音の正体は
関節の潤滑液に溶けているガスが気化してはじける音だということが記されています。

関節を曲げたり引っ張ったりして、関節が今現在の可動域（動かせる限界範囲）を
超えた瞬間に音が鳴ります。

・原理
体の中のほとんどの関節は関節包という袋に包まれ密封状態になっており、
その中には滑液という液体が入っています。

矯正時に関節が引き離されることで関節の中の圧力が一気に下がり、
滑液の中に溶けているガスが気化してはじける時に音が鳴ります。

これはキャビテーション（空洞現象）といわれ、
一度この現象が起こると気化したガスがまた滑液に溶けるまで約20分かかります。
その為同じ関節は続けて何度も鳴らすことができません。

カイロプラクティックでは
関節の動きの悪くなっているところをアジャスト（矯正）
することで音がとなることがあるのですが、
自分でしようとすると通常は問題のある動きの悪い関節ではなく、
動きの悪い関節をかばっている、またはゆるくなっている関節がクラックする事が多いです。

無理に関節を動かそうとするのではなく、ストレッチをしたり生活動作(立ち上がったり、
歩いたり)をしたときに、ぽきっと音が鳴ったりする場合は特に問題ありません。
自分で鳴らしてしまう癖のある人は気をつけましょう。

ちなみに施術の際は、ボキボキ音が必ず鳴るわけではありません。
体格差や施術技法によって、鳴らないケースもあります。

※音が鳴らない調整方法もございます。安心して下さい。

ブログに納まらなかったので
次回この矯正の目的、どういう効果が得られるのか解説します！
お楽しみに～

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