【膝の内側の痛み】膝を曲げる時に痛い膝に対する施術：2022年10月16日｜アライメントケアセンターのブログ

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投稿日：2022-10-16 15:34:57.0

【膝の内側の痛み】膝を曲げる時に痛い膝に対する施術: 先日、膝の内側を痛めた方に対して施術を行いました。
昔からときどき膝が痛くなることがあるとのことでした。

お話をうかがうと痛い箇所は膝の内側の部分。
膝を曲げる時と歩く時に痛いとのこと。
歩くときの痛みのタイミングは「足を振り出そうとして膝が曲がったとき」
痛みかたは、説明できないような「よくわからない」変な痛み。
痛い場所は、右膝の内側の部分でした。（画像の赤○部分）

この痛みは、私が施術してきた膝の痛みの中で一番多いです。
そして、原因不明と言われて何年も悩む方が本っっっっっ当に多いです。
これを解決できないまま膝伸ばしの運動やスクワット、ストレッチなどを行って、ずっと治らないという方がとても多いです。
しかし、治し方さえわかってしまえばあっという間に痛みが取れるので、膝が痛い方からは「きつねにつままれたよう」と言われたり「魔法のよう」と言われることがとても多いです。
膝の痛みの原因は
「膝蓋下脂肪体（しつがいかしぼうたい）」
です。（画像の水色○部分）
画像は分かりにくいですが、膝の真ん中を前からまっすぐに切って、横から見た断面図です。

ほとんどの方の痛みの原因は、お皿の下側にある脂肪のかたまりが、関節の内側で癒着（くっつくこと）してしまうでした。
今回施術した方は10分程度、癒着部位をリリースしたところ、痛みは改善しました。
残った時間で痛みの原因となっている関節の歪みや歩き方の問題を解決するために運動療法を行いました。
また、以前口コミを書いてくださっていたので、15分間長延長サービスとして以前から悪かった腰の施術を行いました。
腰の方が15分程度の施術では良くならないような頑固な状態だったため、回数券購入のご予約をいただき、次回に持ち越しとなりました。

「原因不明で長い間治らない膝の痛み」でお悩みの方は非常に多いと思います。
もし、なかなか改善せずにお悩みのようでしたら、一度当院の「組織間リリース」をお試しください。
症状が軽度で痛い期間が短い方であれば1回で、症状が重度で痛い期間が長い方は3～5回の施術で改善が見込めます。
膝の場合、ご高齢で痛い期間が長かった場合は完全に良くなるのは厳しい場合もあるので、その場合はご説明いたします。

それでは、残り半日良い休日をお過ごしください。

アライメントケアセンター代表　尾澤翔太