【慢性的な腰痛】ヘルニアの術後半年以上続く腰痛：2022年10月20日｜アライメントケアセンターのブログ

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投稿日：2022-10-20 20:49:45.0

【慢性的な腰痛】ヘルニアの術後半年以上続く腰痛: 昨日、ヘルニアの術後半年以上続く腰痛でお困りの方の施術を行いました。
術前にあった痺れやひどい痛みは術後に改善したみたいですが、左の腰～背中にかけての痛みはずっと続いていたようでした。

【お困りの症状】
痛い場所は、左の腰～背中にかけてでした。（画像の赤○部分）
お子さんと遊んだ後などに痛みが出るようでした。
歩くときに左足に体重がうまくかけられず、体が左側にかたむいていました。
痛み方としては、重だるいという感じでした。
ずっと痛みがあったようですが、今月に入ってからひどくなったとのことでした。

痛みの原因は
「腰部脊柱起立筋（ようぶせきちゅうきりつきん）」
「腰方形筋（ようほうけいきん）」
という腰の長い筋肉です。（下の画像参照）

傷口が左側にあるため、この３つの筋肉が左側を中心に強い癒着を起こしていました。
この直前のブログでも書きましたが、この筋肉の癒着は非常に多いです。
原因不明と言われて苦しむ腰痛の方の多くはこの筋肉の癒着が原因でした。
癒着さえリリースできてしまえば、すぐに痛みが取れることが多いです。

今回施術した方も下の画像のようにそれぞれの筋肉の両わきや裏側が癒着していました。（画像の水色○部分）

その部分をリリースしたら症状は一気に改善して、痛みがなくなりました。
さらに、歩くときに左側に体が傾いてしまう癖も改善しました。

癒着をリリースしようとしてテニスボールやフォームローラーでグリグリとほぐさないように注意してください。
これが原因で癒着を強めてしまい、腰痛が悪化してどうしようもなくなった方に今までたくさんお会いしました。

「原因不明で長い間治らない腰痛」でお悩みの方は非常に多いと思います。
もし、なかなか改善せずにお悩みのようでしたら、一度当院の「組織間リリース」をお試しください。
症状が軽度で痛い期間が短い方であれば1回で、症状が重度で痛い期間が長い方は3～5回の施術で改善が見込めます。

それではみなさま、お体に気をつけてお過ごしください。

アライメントケアセンター代表　尾澤翔太