【ふくらはぎが重い】下腿三頭筋の癒着による重だるさ：2022年10月23日｜アライメントケアセンターのブログ

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投稿日：2022-10-23 16:48:57.0

【ふくらはぎが重い】下腿三頭筋の癒着による重だるさ: ずっと座っているとふくらはぎが重くなるというのはよくある症状です。
普段足が浮腫みやすかったり、何かの事情でひどい浮腫みを経験した方がこの症状になりやすいです。

【症状】
ふくらはぎの外側。（画像の赤○部分）
じっと座っている、ずっと立っていると重だるくて痛くなる。

痛みの原因は
「ふくらはぎの筋肉（腓腹筋・ヒラメ筋）周囲の癒着」
で、隣同士の筋肉や、筋肉の裏側でくっついてしまうことです。
その中でも、外側が原因あることが多いです。（画像の水色○部分）
外側に癒着が多い理由は、膝や足首の関節がふくらはぎの外側の筋肉に負担をかける方向に歪みやすいからです。

ただし、ふくらはぎは細かい筋肉や神経・血管がたくさんあるため、奥の方でそれ以外のものが癒着して症状を出していることも多く、実際に施術してみないとわからないことが多いです。
ふくらはぎ外側の癒着をリリースしていくと血流が良くなって足が浮腫みにくくなり、重だるい違和感も軽減します。

かたくて重だるくなりやすいふくらはぎは、筋膜リリースと称してテニスボールやフォームローラーでグリグリとほぐしていた方に非常に多いです。
押しつけるようなマッサージは癒着を強めてしまい、症状がひどくなるため癒着を剥がすのに管理の時間を要します。

ふくらはぎの重だるさを自分でケアする最も良い方法は
・ストレッチ
・ふくらはぎの筋肉の力を入れる・力を抜くの繰り返し
・ふくらはぎを正しく使って歩く
この3つです。
近いうちにケアの方法もブログで紹介していきます。

それではみなさま、めっきり寒くなってきましたが体調に気をつけてお過ごしください。
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アライメントケアセンター代表　尾澤翔太