爪の根元に白い部分はあった方がいい！？：2022年8月28日｜プリナチュール札幌店のブログ

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投稿日：2022-08-28 10:27:54.0

爪の根元に白い部分はあった方がいい！？: こんにちは。

今日は時々ご質問いただくことなのですが、
「爪の根元の白い部分がないと不健康なのですか？」
とういうことについて、です。

この部分は、爪半月（そうはんげつ）と言います。

爪半月がないと爪が弱ってる、と聞かれたことがある方が意外と多いのですが、
結果から言うと、まったく関係ありません。

爪はこの爪半月のさらに根本の、
爪母（そうぼ）というところで作られています。

爪半月の部分はまだ爪ができたばかりで水分を多く含んでいるために、
白く見えるだけなのです。

ちなみに人間の体内の水分量は、
新生児で約75～80％、子供は約70％、成人は約60％、老人は50％だそうです。

爪半月の部分は爪の赤ちゃんとも言えるかもしれませんね。

そして、爪半月の部分が大きいか小さいかは、新陳代謝（爪が伸びるのが早いか遅いか）
に関係があると言われています。
伸びるのが早いと大きく見えますよね。

また、新陳代謝ということから、年齢とともに小さくなっていきます。
他にも、よく使う指などは大きく見えます。

そして、遺伝などもあるようです。
見えないからないわけでもなく、隠れていて見えないこともあります。

爪半月がないから病気ということではありませんが、
爪の状態は自分の健康状態を見る目安の1つにはなるかもしれません。

そして、年齢とともに体内の水分が減ってくるということは、
やはり「保湿」が大切になります。

ネイルケアオイルを塗ってしっかり保湿してあげてくださいね！
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