夏に向けて正しい熱中症対策！：2023年6月12日｜りの経堂整体院のブログ

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投稿日：2023-06-12 20:21:29.0

夏に向けて正しい熱中症対策！: 皆さんこんにちは！

りの経堂整体院の深津です！

本日は「熱中症」と「脱水症状」についてお伝えいたします。

熱中症とは暑さによって体温調節が乱れ、体内の水分量と塩分量のバランスが崩れることにより発症致します。

本来人間の体は、体温調節機能により体温が上昇したときは自律神経によって末梢血管が拡張し皮膚により多くの血液を回し熱を放出します。
同時に体温が上がったら発汗し、その汗が蒸発することで体表の温度を下げる働きがあります。

しかし、あまりにも熱い環境にいると体温調節機能が狂い体外へ熱を放出できなくなり体内に熱がこもり体温が上昇します。
さらに急激な発汗により体内の水分と塩分が失われ体液バランスが崩れます。この現象を「脱水症状」と呼びます。
ちなみに脱水症状の見分け方は爪を押していただいて白くなった部分がピンクに戻らなくなった危険信号です！

また熱中症と脱水症状が重なると様々な部位に影響を及ぼします。
この際高熱、痙攣や頭痛、吐き気最悪の場合失神といった症状が出ます。

熱中症の際よく誤解されがちなのが「解熱剤」です。
実は熱中症の際解熱剤は絶対に「NG」です！！

理由としては熱中症の際塩分や水分が失われているため「腎機能が低下します」
さらに解熱剤には腎機能を抑制させる機能があるためもし飲んでしまうと「腎不全」に陥ってしまう恐れがおるのです！！
気を付けたいですね！！

ではそんな熱中症の予防とは？
やはり水分補給ですね！

水分を取る際は塩分も一緒にとってください！
昔から言われているのが「麦茶と梅干」ですね！いい組み合わせです。
麦茶は水分として吸収速度も高く最近ではミネラル麦茶などもあるため
是非摂取していただきたいです！
梅干は十分な塩分とクエン酸による疲労回復が見込めます。

また、水１リットルに対して１～２ｇの塩が適切と言われていますが、同時に砂糖も入れていただきたいです！
砂糖に含まれるブドウ糖は疲労回復効果があるため是非とも摂取していただきたいです！

簡単に手に入るとしたらやはりスポーツ飲料ですね！

皆さんも「水分」「塩分」「糖分」でこの夏を乗り越えましょう！！