使用商材について　～ジェルネイル編～：2023年2月4日｜ネモフィラ(Nemophila)のブログ

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投稿日：2023-02-04 00:36:25.0

使用商材について　～ジェルネイル編～: ネモフィラでは使用する商材に凄くこだわりを持っております。

特に大切なお客様の大事なお爪に直接触れるプッシャーやニッパー等の器具類に、
ネイルケアで使用する溶剤類、そして一番気になるであろうジェルネイルです。

今回ご紹介する使用商材第一弾は、そのジェルネイルです。
まずジェルネイルをされる皆様は、ジェルネイルがどの様にお爪にくっついているかご存じでしょうか？
多分、大半の方がご存じないかと思います。そのような事を考えた事もないかもしれませんよね。
でも、よくよく考えると不思議に思えてこないですか？そして、少し不安に感じられせんか？
何故こんなに硬い物が、ツルツルとした爪に２４時間・約１か月取れないのか…

答えは『ジェルが爪をギューっと押さえつける様に、強い力を加え続けているから』です。
この作用を専門用語で重合収縮と言います。

では、この抑え続ける力の何がいけないのか？この答えは大きく２つあります。
１つは【巻き爪の誘発】。そして２つめは【爪の反発によるジェルネイルの持ちの悪さ】です。
足の爪で巻き爪は良く聞くけど、手の爪も巻き爪になるの？と思いますよね。
長い間このような力にさらされていると、なるんです。
特に、元々のお爪が薄い方や、間違ったジェルネイルを続けられて薄くなってしまったお爪は効果覿面です。
そして、まれではありますが最悪痛みを伴う様になります。
でも、痛みはなくてもお爪の形が気になるのが乙女心ですよね。巻き爪になって嬉しい方は…いないはず…だと思います。

２つめの【爪の反発によるジェルネイルの持ちの悪さ】ですが、
爪は硬くて乾燥しているように感じますが、爪の下にある組織から水分補給されており、その水分は放出しています。
また、お風呂に入ったり家事等の水仕事で水に長い間さらされていると、外からも水分を吸収します。
その際、どちらも爪は収縮と膨張を繰り返しています。
ということは、抑え続ける力に対して膨張する爪はジェルに反発するようになり、結果、ネイル持ちが悪くなります。
持ちが悪いとグリーンネイル等のトラブルも誘発します。
そしてここでも、お爪の薄い方や柔らかい方は水分に影響を受けて、しなりやすい為取れやすくなります。 (どんなジェルでも持ちの良い方はお爪が頑丈で影響を受けにくいんですね。羨ましい）

続きます