椎間板ヘルニアと筋肉の関係：2023年12月18日｜東陽町カイロ整体院のブログ

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投稿日：2023-12-18 14:26:34.0

椎間板ヘルニアと筋肉の関係: 椎間板ヘルニアについてどれほどご存じでしょうか？？

「一度発症したら治らないんじゃないか？」
「強い痛みが出たり、痺れが出てとてもつらいもの」

ヘルニアの原因は背骨にありますが周りの筋肉を緩めてあげると多くの場合で症状の回復が早くなったり、その後の生活で困ることが少なくなってくれます。

今回はヘルニアと筋肉の関係についてお話していこうと思います。

まずヘルニアがどういったものなのかを理解いただくために簡単に説明させてもらおうかと思います。そもそも「ヘルニア」とは「はみ出す」という意味です。

背骨は筒状の骨が積み木のように骨が重なり合い出来ています。
筒と筒の間には筒同士をつないだり衝撃を和らげた利するために「椎間板」というクッションが存在します。

この椎間板はタイヤのような形状になっており、外側はゴムのような弾力性、内部は空洞で「髄核」というゲル状のもので満たされています。

このタイヤに大きな圧力が加わりタイヤが裂け、中身のゲルが出てくるとヘルニアになってしまうのです。

本来ヘルニアは２～３カ月位で自然にゲルが取り除かれ、時間とともに治癒するのですが中には中々痛みが引かない方がいらっしゃいます。

原因はいくつかありますが、多いいのは筋肉の硬さです。

ヘルニアの痛みに反応した筋肉が防御反応で硬くなり、ヘルニアは治ったのに筋肉の硬さがそのままになっていて、筋肉自体から痛みが出ているパターンです。

するとMRIでは何の異常もないのに痛みは何故か残っている、原因不明の痛みに引き続き悩まされてしまいます。

筋肉を緩めることでタイヤへの圧を減らし治るのを助けてあげたり、中身が出てくるのを抑えてあげる事ができ、筋肉が緩んでいれば筋肉そのものから出てくる痛みも防ぐことができます。

ヘルニアと診断されて中々痛みが収まらない方は是非一度ご相談ください。

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