【妊婦さん向け】恥骨・陰部の痛みの原因とは？(１)：2023年4月27日｜トラスト錦糸町治療院のブログ

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投稿日：2023-04-27 13:30:32.0

【妊婦さん向け】恥骨・陰部の痛みの原因とは？(１): 先日、恥骨とお股(膣の周辺)が歩く時と、寝返りを打つとき、立ち上がって歩き始めが痛くてお悩みの妊婦さんがいらっしゃいました。

腰痛や肩こりに限らず、同じようにお悩みの方が多いと思うので、どうして・なぜ痛くなるのか？を解説したいと思います。

特に恥骨や膣周辺の痛み(感染症など除く)が、骨盤の歪みや特定の筋肉の過負荷によるものが起因してくることはイメージしにくいので。

妊娠中の女性は、恥骨痛や膣の痛み、そして骨盤内の不快感などに悩まされることがあります。これらの症状は、後脛骨筋(ふくらはぎの筋肉)や大内転筋(太もも内側の筋肉)、腸腰筋(お腹の奥の筋肉)などの筋肉のコリや、筋膜の繋がりに起因することが多いです。

特に、大内転筋のコリは恥骨痛・陰部痛を引き起こすことがあります。この症状は、妊娠中に腹部が膨らむことによって、骨盤の位置が変わり、大内転筋が緊張しやすくなることが原因です。また、妊娠中には足のむくみや冷えも起こりやすく、これらの症状がふくらはぎの筋肉の緊張や血行不良に影響を与え、筋膜の繋がりのある太ももの内側の大内転筋に過緊張を与えます。
(見づらいのですが上記画像中央の「TrP２の×部分を痛めると、赤い部分に痛みがでる、という意味です、画像は男性ですが女性も同じ周辺です)

こうした症状を改善するためには、ストレッチや軽い運動などの身体活動が有効です。特に、大内転筋や腸腰筋などの筋肉を柔らかくする為のふくらはぎのマッサージが効果的です。

さらに、足のむくみや冷えを改善するためには、適度な運動や足のマッサージ、ストレッチ、食生活の改善などが有効です。また、睡眠時に足を少し高くして寝ると、血行が改善されることがあります。

妊娠中の女性は、筋肉の緊張や血行不良による症状に悩まされることがありますが、適切なケアやストレッチ、運動、食生活の改善などを行うことで、症状の改善が期待できます。

(続きがあります、パート２へ)

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