「夏至」におすすめ薬膳食材は？(藤村)：2024年6月20日｜美妖庵のブログ

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投稿日：2024-06-20 13:04:25.0

「夏至」におすすめ薬膳食材は？(藤村): ↑先週末、小田原城に行きました。紫陽花と花菖蒲が見頃でした^ ^
そんな最近は、じめじめ暑い日も増えてきて、さらに暑くなると思うと少しこわいですね…
6/21は夏至です。
1年のうちで最も昼が長くなって、陽気が高まるときとされています。

【夏至(げし)】　6/21頃～7/6頃

この時期は、陽気が最も盛んになって暑さが増していく反面、心に負担がかかりやすくなります。
(漢方的に、心は熱に弱いとされています。)

○夏至の不調○

梅雨の湿気と夏の暑さで、体に熱と湿気が溜まりやすくなります！
湿気に胃腸がやられてお腹をこわしやすくなったり、気分も塞ぎがちになったりするかも…
さらに肌荒れなどの肌トラブルに悩む人が多い時期でもあります。

☆夏至の不調を癒すおすすめ食材☆

○セロリ
セロリの香りは気を巡らせる作用があるので、気分の落ち込みに効果的！
こもった熱を排出するので、目の充血・肌の赤み・吹き出物にもおすすめです。
好き嫌いが分かれる食材ですよね笑
食わず嫌いの方は、この機会に挑戦してみるのもありです！

○緑豆
熱をとる作用によって、口の乾きなどの症状を改善します。
体内の水分循環も良くしてくれるので、肌荒れ解消にも役立ちます♪
緑豆もやしは手軽に食事に取り入れられそうです^ ^

○すいか
体の余分な熱を冷ます力が強く、のぼせやイライラに有効です◎
また、潤いも与えるので喉の渇きや咳の改善、美肌効果にも期待できます。
暑い時期にジュースを飲みすぎてしまう方、たまにフルーツを食べてみるのもおすすめです♪

○梅
梅の酸味は潤い不足による喉の渇きや食欲不振改善に効果的^ ^
また、弱った胃腸の働きを整えてくれるので下痢を改善する作用もあります。

ということで、【夏至】の時期は

・熱や渇きを癒す食材を選んでみる
・体の余分な熱はとりつつ胃腸は冷やさない
・適度な運動や半身浴で汗をかいて体を除湿する
など、

体の余分な熱と湿気を取って胃腸を整えておく

という前回の「芒種」に似た対策が引き続き大事になります◎
気をつけられそうなところだけ、ご参考になれば幸いです^ ^

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