わたしが太っていた時の話：2024年4月30日｜テアテヤ(teateya)のブログ

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投稿日：2024-04-30 14:57:40.0

わたしが太っていた時の話: 「太る」と「ココロ」

２0歳くらいのとき
今より15キロ太っていた大学時代のお話

わたし、太ってました。
大学入学と同時に一人暮らしをはじめて
食べに食べて
3カ月で＋10キロ。
その後もじわりじわりと太り
体脂肪率も30％を切ることがない
内にデブを秘めて生活していました。

太るがココロに与えた影響。
それは自信喪失。

でも振り返ると
大学時代の私はちょっと違った。

自分は自分のこと好きだけど、
他人はそんなに自分を好きじゃない。
まわりの人から見た自分はたいした人間じゃない。
お願い、私を嫌いにならないで。

だからいる場所、人、環境で
ころころと自分が変わる。

サークルでしっかり者のお姉さんでいる自分。
バイト先で食いしん坊キャラの明るい自分。
社会人バスケチームでつかず離れず大人しい自分。

その場で必要とされる自分になって、にこにこ。
家に帰ったとたん、表情が無になるのを
ときどき虚しく感じたりして。

本当のわたしは、どこ？
誰にでもいい顔して、気持ちが悪い。
今思うと、自分に自信がなかったんだろう。
痩せようとしていろんなグッズを買っては捨て、
決めたダイエット計画も3日もたず。
お友達はかわいくてきれいで、
いっしょにいてくれてありがたいなとさえ思っていた。

自分のこと好きなはずなのに、
自分史上いちばん、自分が嫌いだった。

当時のわたしに言ってあげたい。

そうやって身を置く場所で自分を変えられるって
えらいことだよ。
八方美人かもしれない、
でもその自分をみんな好きでいてくれたよ。
あなたを嫌いなのは、あなただけ。
とても、恵まれているよ。

だけど無理をしないで好きな自分でいたら
もっと、みんなあなたを好きになるかもね。

今、私はいろんな人に愛されてるから、わかるよ。
とても、恵まれているよ。

「太る」がココロに与えたことの話。

「かるい」は身も心もしなやかにする。
本当の「太る」原因は、ココロにあるのかも、しれない。

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