肉離れの再発予防をしましょう。：2024年5月14日｜高松坂口鍼灸整骨院太田院のブログ

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投稿日：2024-05-14 17:04:28.0

肉離れの再発予防をしましょう。: 高松坂口鍼灸整骨院です。

今日は、肉離れについてお話しさせていただきます。

スポーツ中、急に無理な動作をした場合に発生する筋肉の損断裂で
そのうち範囲が部分的なものを一般的に肉離れと呼びます。

発症すると患部に激痛が走り、それ以上運動を続けられなくなります。
「プチッ」という音が聞こえることもあります。
くぼみや変色が生じている場合も。。

肉離れは、筋肉の強い収縮とともに、逆に強く引き伸ばされるような方向の力が加わったときに起こりやすいと考えられています。急なダッシュやストップ、ジャンプからの着地などのタイミングで多発します。

筋肉疲労の蓄積、加齢、ウォーミングアップの不足などは、肉離れを引き起こす要因となります。
日頃からストレッチをするなどして予防を心がけることが大切です。

肉離れが起こりやすい部位は競技によって異なりますが、ハムストリングスや大腿四頭筋、内転筋、腓腹筋など、下半身の筋肉に起こることが多いです。

ハムストリングスに肉離れが起きてしまった場合は、痛みが出ている箇所にアイシングを施し、そこに圧迫を加えます。
圧迫が強すぎると血流を完全に遮断してしまう恐れがありますので注意が必要です。

ハムストリングスを肉離れしている場合は膝を伸ばした姿勢で応急処置を施しましょう。
膝を伸ばした姿勢は、ハムストリングスに適度な緊張が生まれ、肉離れしてしまっている筋肉の傷口をふさぎ、止血効果を高めることができます。

他の筋肉でも同様に、その筋肉に少し緊張を持たせた状態で応急処置を行ってください。
急性期が過ぎたものにおいては、肉離れを起こした部位が硬くなり柔軟性を落としてしまっているので、手技療法、ストレッチ、超音波治療を行い再発を予防をしていきます。

当院での治療は
炎症が強かったり、症状が強い場合は炎症や痛みを早期に取り除くためにハイボルト療法を行なっています。

炎症がなく、痛みはあるがスポーツできる状態であれば、周辺筋肉を緩め、痛めにくい体を目指していきます。手技療法はもちろん、ストレッチや骨盤矯正も行なっていきます。

　スポーツ障害は重度になると、競技復帰に時間がかかることがありますので、早期の対応をしていただくのがおすすめになります。

ぜひ、お気軽にご相談くださいね。