季節の変わり目　【自律神経のお話】：2023年5月25日｜フォーク(folk.)のブログ

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投稿日：2023-05-25 16:11:33.0

季節の変わり目　【自律神経のお話】: 寒かったり暑かったりする影響で、体調を崩す方が増えています。
極端な気候の変化によって自律神経のバランスが崩れてしまうことがあるのですが、この自律神経の乱れというのはその他にもストレス、生活習慣の乱れ、何らかの病気によって引き起こされます。
また自律神経は脳の下方にある視床下部によってコントロールされているため、視床下部近くの首周りの不調（骨格のズレや凝り）も自律神経が乱れる原因になるということをご存知でしょうか？

今回はその自律神経について少し詳しくお話させていただきたいと思います。

自律神経とは？
自律神経は私たちの体の調子を整えるために重要な役割を果たしている神経です。私たちの体にある神経系の一部で、意思とは無関係に働き体内をベストの状態に保ち続ける神経の総称です。ヒトの体は体温や呼吸の維持、発汗や食べ物の消化など、生命の維持に必要なことを自律神経の働きによって行うことができているのです。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類からなり、互いにバランスをとりながら体の状態を整えています。

交感神経
交感神経とは日中起きている時や、緊張している時に優位になる神経で、活発に働くことができるように体の状態を整えます。体を動かす時は全身により多くの酸素が必要で、交感神経が優位にし気管支を広げてより多くの酸素を取り入れ、心拍数を上げてその酸素を全身に届けようとします。緊張している時に汗をかいたり喉が渇いたりするのも交感神経の影響によるものです。

副交感神経
副交感神経とはリラックスしている時や寝ている時に優位になる神経で、交感神経と正反対の働きをします。体を激しく動かす必要がない時は多くの酸素を必要としないため呼吸が深く遅くなり、心臓はゆっくりと動くため血圧が下がります。よく眠れるように瞳孔を狭くして外界から光を取り込まれないようにしたり、寝ている間に目が乾かないように涙を多く分泌したりもします。食べ物を消化するため胃腸の動きが活発になったり、排泄が促されたりするのも副交感神経の働きによるものです。

こんな重要な役割を担っている自律神経。

当院では矯正や揉みほぐしによって、首周りの不調を取り除き、自律神経の乱れを調整する施術も行なっております。

自律神経を調整して、豊かな生活を送れるように。

その他、気になる症状がございましたら、ご相談下さい♪