肩が痛い！～四十肩・五十肩の対処法は？～：2024年2月23日｜リフレッシュセンターリラックスイオン入間店のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-02-23 13:03:32.0

肩が痛い！～四十肩・五十肩の対処法は？～: いつもブログを開いてくださり、ありがとうございます。
皆様は四十肩や五十肩が実は症状の正式名称でないことは、ご存知ですか？「肩関節周囲炎」これが正式名称です。40-50歳の方に多く見られるからとわかりやすく別名で付けられたものです。
肩関節に痛みが出たり、動かしにくくなったりする病気で原因は分かっていませんが、年を取ることで肩関節周辺の組織が老化して「関節周辺に炎症が起こる」ことだと考えられています。
また、「日常動作で肩を痛め炎症」や「姿勢不良や肩への負担が大きい場合」などでも症状が出やすくなると考えらます。
では症状が出たときどの様に対応すれば良いでしょうか？だいたい症状には「急性期」「慢性期」「回復期」の三つの期間があり、それぞれに見合った対応が大切です。

急性期は、痛みが強いが無理をすれば肩を動かすことができます。
痛みは肩を動かしたときだけでなく、安静時や就寝時にも現れます。その為、「主に痛みを和らげる治療」を行います。例えば、非ステロイド消炎鎮痛薬ののみ薬や貼り薬などを使ったり、痛みが強い場合は、患部にステロイド薬を注射します。

慢性期は、痛みは軽減しますが、肩が動かしにくくなります。
無理に動かそうとすると痛みが出ます。痛みが軽減してきたら、硬くなった肩関節をほぐすために「振り子運動」や「ゴム運動」などで肩の運動を行い、少しずつ肩関節周りの筋肉を動かし可動域を広げていきます。

回復期は、徐々に痛みが解消していき、次第に肩を動かしやすくなります。
しかし、数年かかる場合や、症状が残ることもあります。この時期には、肩の可動域や低下した肩の筋力を取り戻すため、「積極的に慢性期で行っていた肩の運動やストレッチ」を行います。
当店では慢性期以降のお客様に対して、肩関連部のほぐし～肩関節周りの動き付けを行っています。
四十肩や五十肩でないお客様にでも、これらを行うことで、発症の予防だけでなく、肩こりの対応もでこきます。

最後までありがとうございました。