ピラティスの効果について【筋トレと何が違うの？】：2023年7月24日｜トゥルー(TRUE)のブログ

パーソナルトレーニング・ピラティス　TRUE BODYMAKE STUDIO

パーソナルトレーニング　ピラティス　トゥルーボディメイクスタジオ

エステ
リラク
リフレッシュ

千葉県千葉市中央区本千葉町１６－５　KT千葉中央ビル３F
「千葉中央駅」徒歩1分／「千葉駅」徒歩6分／「葭川公園駅」徒歩3分

トゥルー(TRUE)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2023-07-24 21:54:38.0

ピラティスの効果について【筋トレと何が違うの？】: ～ピラティスのエネルギー消費～

ピラティスが体脂肪の燃焼効果が高いエクササイズの様な広告をよく目にしますが、ピラティスは、本当に体脂肪の燃焼効果が高いのでしょうか？

結論から言うと「NO」です。
具体的な数値を交えてお話すると、トレーニングなどの運動強度を表すものとして、METｓ(メッツ)というものがあります。
安静時に代謝量を１とした場合、日常での歩行は３メッツ、ウォーキングは４.３メッツ、スクワットなどの筋トレは５メッツといった様に、代表的な身体運動毎に設定がされています。

このMETｓ(メッツ)が高ければ、消費カロリーも増加するので、体重や体脂肪の減少には向いているのですが、ピラティスの運動強度はどれぐらいかというと【３メッツ】になります。
３メッツというのは、日常での歩行と同じ運動強度になり、実はそこまで大きくカロリーを消費し、体脂肪燃焼に繋がりやすい運動ではないんですね。
もちろんどの様なエクササイズを行うか？によっても変わるので、ピラティスのエクササイズ内でも少し強度が高めのエクササイズを中心に行ったとしても「自体重を使った軽い筋トレ」程度で３.５メッツなので、体脂肪の燃焼が主な目的の場合は、ピラティスを行うよりも筋トレやランニングなどの方が効率的です。

～ピラティスの活用法～

ただ、消費カロリーが多いからと言って、いきなりランニングから始めたりすると、体重や体脂肪は落ちても、膝など痛めたり、ももの外側の筋肉を過剰に使ってしまい、もも周りがパンパンに張ってきたということがよく見られます。
こんな時にピラティスの真価が発揮されます！
ピラティスは元々【リハビリ】を起源に持っているので、エネルギー消費の為ではなく、効果として『姿勢改善』『動作を整える』という運動の質向上に役立ちます。

いわゆる身体や運動の土台創りとして効果的で、そこからエネルギー消費の高い筋トレやランニングなどと併用して、食事も見直す事で、本当の意味で理想的なボディを手に入れるのに役立ちます♪

だからこそまずは
痩せたいからと身体に負荷をかけるまえに『自分の体を思い通りに正しく動かせる』力を鍛えていく必要があるのです！
さらに体に慢性痛がある方はなおさら重要になります。

普段運動習慣がないという方はこれだけでも結構効いてきますので
ぜひ受けてみたい！という方はご予約お待ちしております♪