日焼けで皮が剥ける理由：2024年7月29日｜エングロー(Englow)のブログ

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投稿日：2024-07-29 15:59:01.0

日焼けで皮が剥ける理由: 夏は日焼けする機会がとても多く、特に注意したいのは、皮がむけてしまうようなひどい日焼けです。

今回は、皮がむけてしまうメカニズムや、正しいアフターケアについてご説明します^^

日差しの強い時に、野外でスポーツやレジャーを行ったあと、皮膚が赤くなり日焼けした部分の皮がむけてしまうことがあります。

皮膚のターンオーバーは、通常およそ28～48日間ですが、一度に大量の紫外線を浴びると、身体の表面を覆う表皮の細胞がダメージを受け、ターンオーバーのサイクルが乱れます。

ダメージを受けた表皮の細胞は、身体の表面へとどんどん排除されターンオーバーが早くなります。このようにして、皮膚が紫外線によるダメージを修復する過程ではターンオーバーが早くなり、皮がむけてしまいます。

また、皮がむけるかどうかは日焼けの種類が関わっており、それが2種類の日焼けです。
サンタンとは、日光にあたったあと徐々に皮膚が褐色に変化し、小麦色の肌になる日焼けです。

一方、サンバーンは、UVBによって起きる日焼けで、日光にあたった部分の皮膚の赤みやヒリヒリ感、水ぶくれなどの炎症が主な症状です。サンバーンの症状は、8時間～24時間でピークに達し、2～3日で消えるのが特徴です。
このサンバーンによる炎症が皮むけを引き起こします。

皮がめくれてくると、ついつい指で取りたくなってしまいます。しかし、無理に剥がすのはよくなく、めくれかけている皮の下には、新しく作られた表皮細胞が形成され始めていますが、まだまだ未熟で、さまざまな刺激に対して敏感の状態です。

皮を無理に取ってしまうと、新しい表皮も一緒にめくれてしまいます。未熟な表皮が傷つくと、皮膚の深いところまで影響が及ぶため、色素沈着からシミが残ったり、皮膚に色ムラができる事もあります。日焼けのあとをきれいに早く治すためには、無理に皮を取るのではなく、皮が自然に剥がれ落ちるのを待つのがいちばんです！

日焼けしたあとはすぐにアフターケアを開始することが大切です。アフターケアのポイントは、「冷却」、「保湿」、「遮光」の3つです。

1.すぐに冷やす
2.ステロイド外用剤で炎症を抑える
3.保湿剤でうるおいを与える
4.日光によるダメージを防ぐ

夏はイベント事も多いです！
夏を満喫しつつ、お肌の事も気にかけてあげてください！

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