歯磨き粉に入っているフッ素の種類と着色の関係とは？：2025年4月22日｜エクシアホワイトニング塩釜口駅前店のブログ

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投稿日：2025-04-22 19:42:32.0

歯磨き粉に入っているフッ素の種類と着色の関係とは？: 歯磨き粉によく使われているフッ素成分には、
「モノフルオロリン酸ナトリウム（MFP）」と「フッ化ナトリウム（NaF）」の2種類があります。
それぞれに特徴があり、虫歯予防だけでなく、着色への影響にも違いがあります。

【モノフルオロリン酸ナトリウム（MFP）について】
MFPは酵素によって分解されてからフッ素イオンを放出するタイプ。
作用は緩やかですが、口腔内で安定しているため、歯の表面に不要な化学反応が起こりにくく、着色のリスクも低いとされています。
また、研磨剤との相性がよく、歯磨きによる物理的なステイン除去をサポートします。

【フッ化ナトリウム（NaF）について】
一方、NaFは使用直後からフッ素が働く即効性の高い成分。
再石灰化作用に優れていますが、長期使用や唾液中の成分との反応によって、歯の表面にうっすらと着色が出ることがあると報告されています。
とはいえ、通常の使用では大きな問題にはなりにくく、虫歯予防効果の高さから多くの製品に採用されています。

※本記事の内容は、日本歯科医師会・WHO・歯学専門誌等に基づいた情報をもとに作成しています。

【まとめ】
「着色が気になる」「歯を白く保ちたい」という方には、MFP配合の歯磨き粉がおすすめです。
特にポリリン酸などのステイン除去成分と併用されているものを選ぶと、さらに効果的です。

フッ素の選び方ひとつで、口元の印象は大きく変わります。
目的に合わせて、自分に合った歯磨き粉を選んでみましょう。
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