五臓六腑ってなあに？パート2：2025年4月20日｜ロアナチュール(Loa Nature)のブログ

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投稿日：2025-04-20 13:43:24.0

五臓六腑ってなあに？パート2: 今回は、前回の続きで「五臓六腑」の「六腑」についてご紹介させていただきます。

六腑は「胃・小腸・大腸・膀胱・胆・三焦」で、主に消化・吸収・排泄などの通過・変換機能を担っています。

六腑は、一時的に保管する倉庫。運ばれてきたものを一旦受け入れて、その後運び出していく機能を持っています。

六腑の働き
↓↓

●胆（たん）
働き：胆汁を蓄え、小腸に送り出して消化を助ける。判断・決断を司る。

体への影響：
　・優柔不断、ためらい、イライラ
　・胃の不快感、吐き気、胸のつかえ
　・朝起きにくい、夢が多い・眠りが浅い

●胃（い）
働き：食べ物を受け入れ、消化を行う。脾と連携して「気・血」の元を作る。

体への影響：
　・食欲不振、胃もたれ、ゲップ、膨満感
　・疲れやすい、顔色が黄色くなる
　・口の渇きや口臭

●小腸（しょうちょう）
働き：消化物から栄養（清）と不要物（濁）を分け、清は脾へ、濁は大腸や膀胱へ送る

体への影響：
　・下痢、腹痛、尿トラブル
　・頭がぼんやりする、注意力低下
　・精神的に落ち着かず、不眠気味

● 大腸（だいちょう）
働き：水分を吸収して便を作り、排出する。肺と連携して排泄と皮膚に関わる。

体への影響：
　・便秘、下痢、腹部膨張感
　・肌荒れ、ニキビ、アトピー
　・呼吸の浅さ、咳、喉の違和感

●膀胱（ぼうこう）
働き：不要な水分を溜めて尿として排出する。腎のサポート役。　

体への影響：
　・頻尿、残尿感、夜間尿
　・むくみ、下半身の冷え、腰のだるさ
　・生殖・泌尿器の不調（特に女性は影響が出やすい

●三焦（さんしょう）
働き：気・水・熱の流れを管理する。臓腑全体の通り道・調整役。

体への影響：
　・のぼせ・冷えの混在、むくみ
　・自律神経の不調、ホルモンバランスの乱れ
　・全身の疲労感、代謝の低下、睡眠の質の低下

六腑の不調は、「巡り・排出」の滞りとして出やすいので、
体の“流れ”をよくすることがケアの鍵♪
五臓とのバランスが悪くなると体調を崩してしまう！

ロアナチュールでは漢方アロマを使用していますので、その日のご自身の五臓六腑を含めた体調に合わせて、カウンセリングしながらオイルをセレクトいただいております。

漢方を使用した自然治癒力の素晴らしさを体感しに、ぜひいらして下さいね^_^

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