喘息・アトピー、身体の弱かった少年がら元気な大人へ：2024年1月26日｜段上はり灸整骨院のブログ

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段上はり灸整骨院のブログ

プライベート

投稿日：2024-01-26 15:27:09.0

喘息・アトピー、身体の弱かった少年がら元気な大人へ: 「アクティブな先生はしんどくなることはないんですか？」と、よくご質問を頂きます。

人間なのでやっぱりしんどくなることもありますし、不調が出ることもあります。

ですが一つだけ。
「大きな不調が出ないように」だけは心掛けています。

僕は子供の頃、すごくからだが弱かったんです。
幼い頃から喘息とアトピー持ちで、ずっと病院通い。

吸入をしてもらったり鼻を吸ってもらったり、病院の記憶ばかりあります。
よく熱が出たり喘息発作が出ていたので氷枕を首元に敷いてもらって寝たり、呼吸が楽になる塗り薬を胸に塗ってもらったり。

環境が変わると喘息が出るので、野球の合宿ではホコリでしんどくなって翌日試合に出られなかったり、一人で先に帰ったり。

そんな僕が元気になり始めたのは中学生の頃。
野球で肘を骨折した時が転機。

硬式野球チームに入り最初の検診で右肘の骨折が判明。
別の病院でも同じ結果で「才能がないから辞めてバスケットボールでもしなさい」の一言が悔しくて左投げで野球を再開。

でも今度は左肩を故障。

走るしかなかったので球場のまわりをずっと走っていたら今度は足の種子骨を疲労骨折。走れなくなり、皆が打ったボールを拾ったりノッカーにボールを渡すだけという日々が続きました。

3年間辞めずに最後まで野球を続けたのですがその時に思ったんです。

「からだの不調で、やりたい事が出来ないのは幸せじゃない」ということに。

そこから「遊んだり、出掛けたり、やりたいことが出来るからだを維持しよう」と心掛け20年以上が経過。

疲れたらいつも以上に湯船に浸かる、無理をしたなと感じたら休む、自分の身体の「普通の状態」を理解し、いつもそこに戻るように過ごしています。

今も決して身体が強いわけじゃなく、心掛けているから大崩れしないだけなんです。

今このお仕事に就いているのも「自分と同じような方の助けになりたい」と感じたから。

先日、頭痛で悩んで好きな映画館もセーブし、遊びの予定も入れられなかった方が「去年はすごく良い一年でした。身体が元気になって、やりたいことが出来るようになったから」と話して下さってめちゃくちゃ嬉しかったです。

身体の痛みや不調のせいで思うような毎日を過ごせていない方って沢山いらっしゃると思うんです。
これからもそういった方の助けになれる存在で在り続けたいなと感じます。