今回は『シンスプリント』について【那珂川/肩こり】：2024年4月26日｜むさし鍼灸整骨院王塚台院のブログ

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投稿日：2024-04-26 10:47:43.0

今回は『シンスプリント』について【那珂川/肩こり】: みなさんこんにちは☆

今回は『シンスプリント』
□スネの部分がズキズキ痛い
□運動している時に痛みを感じやすい
□痛みが酷いときは歩けない事もある
□ふくらはぎが張っている
□最近スポーツジムに通い始めた

当てはまることはありませんか？

シンスプリントは主に使い過ぎが原因となる疾患です。
スポーツ初心者に起こりやすく『初心者病』とも呼ばれています。

繰り返しのランニングやジャンプ動作を過度に繰り返した場合や足の膝関節・ふくらはぎなどの筋肉が硬くなってしまった場合に起こると言われています。

また、長い間スポーツを嗜んでいた方でも、やり過ぎや長時間の練習・過剰な負荷をかけ続けたことによって発生する可能性があり、加えて合わない靴を履き続けていたり、偏平足を放置している状態は、発症のリスクが上がると考えられています。
偏平足の方は、土踏まずのクッション作用が上手く働かない事により、地面からの衝撃が和らぎにくくなるのでシンスプリントになりやすいと言われています。

シンスプリントは早期に発見し、症状が軽度な状態から治療を始め、しっかりと安静を守れば自然と治癒すると言われています。
しかし、痛みを我慢したり、病院に行かなかったりすると慢性化し、治療が長期化して治りにくくなる可能性もあります。

初期の段階では疲労骨折との画像診断がしづらいので、通院で経過を見ながら治療していく事が大切です。

日常生活では、絶対安静を守ってください。
無理をしてしまうと本末転倒です。
発生してすぐは、積極的に冷やし、消炎鎮痛剤を用いることもあります。
運動前のストレッチや体操は欠かさず行って下さい。

偏平足の方は、足裏のアーチ改善のため、足指じゃんけんやタオルギャザーを行うと、シンスプリントの発生予防に期待できます。
再発防止や柔軟性のある正しい筋肉の使い方を身につけるためにリハビリを受けるのもおススメです。

当院ではハイボルトを使い、患部の炎症を抑えたり、筋肉を緩めていきます。

筋肉の血流の低下や患部の炎症が強い場合は、鍼灸治療で痛みを取る施術も併せて行います。
鍼灸治療は行っていない院もございます。

シンスプリントの方は、骨盤のズレがある方が多いので矯正治療を行い、体幹強化の為にインナーマッスルトレーニングも行っていきます。