今回は『手・指の痺れ』について。【那珂川/肩こり】：2024年4月30日｜むさし鍼灸整骨院王塚台院のブログ

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投稿日：2024-04-30 10:15:24.0

今回は『手・指の痺れ』について。【那珂川/肩こり】: みなさんこんにちは☆

今回は『手・指の痺れ』
まずはチェックです。
□朝起きると手が痺れている
□手の感覚が鈍い
□肘から先が痺れる
□長時間同じ姿勢でいると痺れる
□どこの病院に言ったらいいかわからない

痺れが出る場合は【痺れの出方・痺れる時間・痺れる場所や範囲・他にどこに痺れが出るか】が重要となってきます。
それぞれ症状に応じて原因は様々だからです。

首や肩甲骨付近・腕や手指などの広い範囲で痺れを感じる場合『頚椎症性神経根症』の疑いがあります。
これは加齢による首の骨(頚椎)や周りの組織が変化する事で神経を圧迫してしまう状態です。

片側のみの症状が出る場合が多く、高齢の方に症状をきたす事があり痺れの出る場所は人によって異なります。
首や腕に違和感を感じたり、動かしづらい・筋肉が委縮してしまうなど多岐に渡ります。

症状別『痺れ』原因と症状をご紹介します。
《手根管症候群》
親指・人差し指・中指と薬指の親指側半分の手のひら側だけが痺れている場合は「正中神経」の障害と考えられ「手根管症候群」が最も疑われます。
これは正中神経が手首にある手根管というトンネルないで圧迫された状態で起こります。
初期の症状の時は、人差し指・中指の痺れだけのこともあります。

朝目が覚めた時に痺れや痛みが強くなり、手指を動かすと軽くなるのが特徴です。
酷くなると親指の付け根が痩せて親指と人差し指できれいな丸(ＯＫサイン)が出来なくなり、物をつまんだり縫い物などの動作がしづらくなります。
任意sン・出産期や更年期の女性に多く見られ、その他骨折などの怪我・仕事やスポーツでの使い過ぎなどでみられます。

《肘部管症候群》
小指と薬指の小指側半分の手の甲側が痺れたら「尺骨神経」の障害で「肘部管症候群」が最も疑われます。
肘で尺骨神経に慢性的な亜ppくや牽引などが加わって生じる神経の障害です。
原因は、手首を固定している靭帯が厚くなったり、ガングリオンと呼ばれるでき物による圧迫・骨折などの変形・野球などのスポーツでみられます。
麻痺が進行すると「鷲手(わしで)」と呼ばれる変形が見られ、猛禽類の爪のように手の筋肉が痩せたり、小指と薬指の変形が起きます。

今回はここまでで☆
次回に続く('ω')ノ